京都市は、「子どもたちを京おどりに招く会」を、3月31日に京都市宮川町の歌舞練場で開催する。芸妓や舞妓の舞・踊りなど、京都の花街文化に触れることができる。対象は市内在住・在学の小学4年生から6年生、および中学生とその保護者。参加無料。
「子どもたちを京おどりに招く会」は、京都市が「京都をつなぐ無形文化遺産」として選定した「京・花街の文化~いまも息づく伝統伎芸とおもてなし」の普及啓発の一環として、京都鴨川ライオンズクラブと提携して2015年から実施している、市内の小・中学生を対象とした徳育事業。
当日は五花街のひとつである宮川町の歌舞練場にて、「京おどり」の鑑賞をはじめ、芸妓・舞妓による花街文化の紹介など、花街の伝統文化に触れることができる。京都にいながら、日ごろ花街の文化に触れる機会が少ない子どもたちに、イベント参加を通して文化を継承する大切さを学んでもらうことが目的。
参加対象は、京都市内に在住、または通学している小学4年生から6年生、および中学生とその保護者。小学生は保護者同伴が条件。定員は350名で、応募多数の場合は抽選。申込みは京都市の「京都いつでもコール」へ、電話・FAX・電子メールのいずれかで申し込む。参加無料。