バンクシー、NYで始まった狂乱の“宝探し競争”に密着!ドキュメンタリー3月公開へ | Push on! Mycar-life

バンクシー、NYで始まった狂乱の“宝探し競争”に密着!ドキュメンタリー3月公開へ

世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られる正体不明のストリートアーティスト、バンクシー(BANKSY)。“違法”に描いたグラフィティは驚くほどの高値を呼んでおり…

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『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』
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世界各地でゲリラ的に作品を描くことで知られる正体不明のストリートアーティスト、バンクシー(BANKSY)。“違法”に描いたグラフィティは驚くほどの高値を呼んでおり、ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウなどセレブにもファンが多い。そんな彼の1か月に密着したドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が3月26日(土)より公開することが決定した。

2013年10月1日、バンクシーは突然ニューヨークで展示をスタートさせた。予告もなく始まったその展示は、毎日1点ニューヨークの各地の路上に作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった…。

記念すべき第一日目にボムされた作品は、スプレー缶を手にした少年の絵。横には電話番号が描かれており、そこに電話すると無料通話でオーディオガイドを聞くことが出来るというものだった。公開された予告編でも分かるように「宝探し」をするべくTwitter、Instagram、Facebook、Vineを駆使してバンクシーの作品を捜索する人々や、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナーなど“バンクシー・ハント”が加熱している。

2015年夏には“憂鬱な遊園地”「Dismaland」が期間限定でイギリスにて開催され、不気味なアリエルや馬車に乗ったシンデレラなど“夢の国”を連想させるような様々な仕掛けを残したバンクシー。彼は「都市や屋外や公共の場所こそ、アートが存在するべき場所なんだ。アートは市民とともにあるべきだ」と語っている。作品の中で常に社会とアートの在り方を問うてきた謎のストリートアーティスト・バンクシーが仕掛けた“宝探し競争”の一端をまずはここから覗いてみて。

『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は3月26日(土)渋谷シネクイント、4月2日(土)渋谷アップリンクほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》
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