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創業三百周年の中川政七商店、東京ミッドタウンを皮切りに全国5都市で大日本市博覧会開催!

中川政七商店が創業300周年を記念し、「新旧の対比」をテーマに1年間に渡って、さまざまな記念商品の発売やイベントを展開。東京ミッドタウンで「大日本市博覧会」を皮切りにスタート!

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創業三百周年の中川政七商店、東京ミッドタウンを皮切りに全国5都市で大日本市博覧会開催!
  • 創業三百周年の中川政七商店、東京ミッドタウンを皮切りに全国5都市で大日本市博覧会開催!
  • 「大日本市博覧会」東京博覧会では、「食と工芸」をテーマに、ABCクッキングスタジオとコラボレーションも実現。
  • 「大日本市博覧会」東京博覧会で、九谷焼の上出長右衛門窯のブランド「KUTANI SEAL(クタニシール)」を使った、世界で一つしかない九谷焼作りと、 福井県鯖江の「漆琳堂」8代目・内田徹氏による、漆塗りワークショップが開催される。
  • 「六角形 徳利・猪口」(50セット限定)。
  • 「そら植物園」と中川政七商店の新ブランド「花園樹斎」イメージ。
  • 中川政七商店の三百周年のロゴ。

1716年創業の奈良県の老舗、中川政七商店は、2016年に創業三百周年を迎える。これを記念し、限定商品の発売や新ブランドのデビュー、初の路面店のオープン、そして全国5都市での大日本市博覧会の開催など、今年、さまざまな企画やイベントを展開していく。

1月13日(水)には、中川政七商店の屋号を掲げる初の路面店「中川政七商店 表参道店」がオープンする。長坂常氏(スキーマ建築計画)が手掛けた店舗内では、「遊 中川」「中川政七商店」「日本市」などの自社ブランドをはじめ、日本各地の工芸メーカーが集まる「大日本市」のパートナーブランドの商品約1,000アイテムを取りそろえるなど、日本の工芸に触れたり、体感できる空間を提供する。

表参道店オープン同日の1月13日(水)から17日(日)までの期間には、東京ミッドタウン アトリウムを会場に、工芸の「作り手」と「使い手」が出会える場「大日本市博覧会」が開催される。産地ならではの工芸と出会い、学び、体験し、五感を使って楽しめる展示やイベントが展開される同博覧会は、これ以降、岩手、長崎、新潟、奈良の全国5都市を巡回する。

「大日本市博覧会」東京博覧会の目玉は、プラントハンター西畠清順氏が代表を務めるそら植物園と生み出す植物の新ブランド「花園樹斎(かえんじゅさい)」のデビューだ。西畠氏が世界中からセレクトした草花や多肉植物、サボテンなどの植物を、中川政七商店が全国各地の工芸メーカーと共同開発する植木鉢とともに提供。日本の園芸文化を新しいかたちで発信する。

また「食と工芸」をテーマに、ABCクッキングスタジオや久原本家グループ(茅之舎)とのコラボ企画や、各界で活躍する4氏、プラントハンター西畠清順氏、山田遊氏(バイヤー、method代表)、中田英寿氏(元サッカー日本代表)、水野学氏(クリエイティブディレクター、good design company代表)をゲストに迎えてのトークショーなどが行われる。

そのほか、三百周年記念商品も多数販売される。日本の工芸の懐かしさと新しさを同時に感じることができるアイテムの中から、お気に入りを探し出してみてはいかが?

《text:Miwa Ogata》
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