【予告編】弱虫恐竜が出会う“ひとりぼっち同士”の初めての友だち…『アーロと少年』 | Push on! Mycar-life

【予告編】弱虫恐竜が出会う“ひとりぼっち同士”の初めての友だち…『アーロと少年』

“アニメーション界のアカデミー賞”といわれるアニー賞に「作品賞」を含む7部門10ノミネートを果たしている、ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』。“もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅していなかったら?”という斬新な設定で、

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『アーロと少年』- (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『アーロと少年』- (C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『アーロと少年』ポスタービジュアル (C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『アーロと少年』(C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『アーロと少年』 (C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
  • 『アーロと少年』 (C)2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

“アニメーション界のアカデミー賞”といわれるアニー賞に「作品賞」を含む7部門10ノミネートを果たしている、ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』。“もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅していなかったら?”という斬新な設定で、恐竜アーロと人間の少年の交流を描く本作から、日本版の最新予告編が解禁となった。

本作の主人公、弱虫な恐竜アーロは三人兄姉の末っ子。兄と姉に比べて体が小さく、何をやってもうまくいかないアーロの唯一の味方は、愛情たっぷりに育ててくれた両親だ。アーロの弱虫で怖がりな性格を心配する両親は、兄姉の中でアーロを一番気にかけていたが、ある日、お父さんはアーロを助けるため、自らの命を犠牲にして死んでしまう。最愛の父の死を目にしたアーロは、寂しさと孤独を深めていくが、アーロも川に流され家族と離れ離れになってしまった。

見知らぬ土地でひとりぼっちになってしまったアーロ。どうすることもできず途方に暮れていたところに出会ったのは、人間の少年スポットだった。スポットはまだ言葉を持たないため、アーロとは言葉が通じないものの、アーロがひとりぼっちで家族の元へ帰りたいことが分かった様子。なぜなら、スポットもまた家族を失い、ひとりぼっちだったから。“ひとりぼっち同士”の二人は、アーロの家族の元へ帰るため壮大な冒険に出る――。

恐竜が“絶滅しなかった”地球を舞台に、家族と離れ離れになったひとりぼっちの恐竜アーロが、家族の元に帰るため大冒険を繰り広げる本作。

巨大隕石が地球を通り過ぎ、恐竜たちが一瞬「んっ?」となるユニークな場面から始まる予告編映像では、臆病なアーロの切ない運命や、少年スポットとの出会いから始まるさまざまな体験が描かれていく。その途中に出会う強面のTレックスの父・ブッチが「怖がってもいいんだ。一歩踏み出したとき、新しい世界が見える」と語っているように、「恐怖を乗りこえること」は本作のテーマの1つだ。

本作のピーター・ソーン監督は、「人生には楽しいことだけではなく、悲しいことやつらいこともある。その悲しみや自分の恐怖心を乗り越えていくアイデアがありました。そして、そのキーとなるものは、“愛”だと思ったんです」という想いを本作に込めたという。小さいけれど勇敢な少年スポットが果敢に困難に立ち向かっていく中、アーロも最愛の父の教えを胸に、この冒険を通じて恐怖を乗り越える強さを学んでいくというが…。

ディズニー/ピクサーはこれまでにも、『トイ・ストーリー』では“おもちゃ”、『モンスターズ・インク』では“モンスター”、『インサイド・ヘッド』では“感情”など、斬新な設定と魅力的なキャラクターを生みだし、友情や家族への愛など普遍的なテーマを描いてきた。本作では、体は大きいのに怖がりの恐竜と小さいけれど勇敢な少年という、正反対でありえないコンビを主人公に、愛する人を失う悲しみと孤独、強大な敵や恐れに立ち向かい成長していく壮大な冒険を描き出している。

『アーロと少年』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》
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