不定期・気分次第連載 ゆるゆるMycar-lifeデモカー製作記 #16 | Push on! Mycar-life

不定期・気分次第連載 ゆるゆるMycar-lifeデモカー製作記 #16

『最近デモカー企画やらないですねー』
『もうデモカーいじらないんですか?』

カーオーディオ デモカー製作記
不定期・気分次第連載 ゆるゆるMycar-lifeデモカー製作記

『最近デモカー企画やらないですねー』

『もうデモカーいじらないんですか?』

ユーザーさんに声を掛けてもらうこと多々な当企画。前回更新から早3ヶ月、不定期更新としていたことに安心しきってノンビリと進行していましたが、前回の記事を見てみるとDIATONEサウンドナビ90PREMIに換装した所でしたね。時間の都合や懐の事情、懐の事情などでなかなか次のステップに進めませんでした。あっ、大事な所は2回言います。DIATONEサウンドナビ90PREMIに換装してそれはそれは大きな変化、レベルアップでカーオーディオの楽しさを満喫していました…が、ほぼ毎日乗るクルマなのでレベルアップした音が当たり前になってしまうんですね。これが普通、みたいな。そうなるとまたレベルアップさせたいなぁとなるわけで。日々節約節約、そしてレベルアップを果たしました!


今まで使っていたcarrozzeria TS-WH1000A


今回考えたのは質の良い、深いところから芯のある低域が欲しい! という事でサブウーファーの変更を決行。今まで使っていたcarrozzeria TS-WH1000Aは省スペースでHi-Fiチューンナップウーファーとしては最高峰の製品だと今でも思う。音圧のある低域よりもフロントスピーカーに溶け込むような低域が欲しいユーザーには最適な製品だ。しかしやはり不足するのはしっかりとした芯のある低域。ここを求めるべくデモカーの施工をお願いしている茨城県のクァンタムへ向かった。代表の土屋氏に自分が求める低域を話し、ラゲッジスペースを犠牲にしない条件でサブウーファーの追加が出来ないか相談したところ、多少音質に不利とはなるがラゲッジ横のスペースを使えば可能との回答をもらい、前デモカーで使用していたcarrozzeria TS-W1000RSを使用して組む事となった。



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推奨容量には少し足りないのだが、ラゲッジ横のスペースを一杯に使う形で最大限容量が取れるよう異形サブウーファーボックスを組んでもらう。タイヤウォールの面に合うようにパネルを製作してパテで成形。純正のラインを崩さないように違和感無く出来上がってくるサブウーファーボックスは期待以上の仕上がり。ミリ単位で細部の調整を行ってからモケットを貼り完成!


完成!完成!


元からそこに存在していたかのような純正風な仕上がりに大満足。これぞプロショップの技術! と改めて感動する。PHD ART4085Sでパッシブ2way+サブウーファーブリッジで土屋氏に調整してもらいドキドキの試聴タイム。『ドン!』と深く強い低音がフロントウィンドー奥からしっかりと感じる。気持ちいい、これが第一の感想。しっかりとした低域に支えられて全体的にも厚みが出て表情が明るく豊かに変わっている。カーオーディオって楽しいなぁ…毎回この瞬間がたまらない。大満足の状態で日々過ごしている。

のだが…Mycar-lifeでもお知らせしたが、9月にハイエンドカーオーディオコンテスト(http://high-end-contest.net/)が開催されることになり、その概要を見てみると『DIATONE サウンドナビclass』というカテゴリーがあるではないか! しばらく抑えていたコンテスト熱がふつふつと沸き上がる。沸き上がり始めるとクルマに乗っている最中に『まだまだ実力を出し切ってないよ! まだやれるよ!』とDIATONE最高峰スピーカー SA-1が囁きかけてくる空耳が聞こえる…あー悪いクセだと思いながらも熟考に熟考を重ねて携帯の電話帳からとある番号を探して通話ボタンを押す。出した結果は『●●●注文します!』ということで近日中にまたステップアップ決定! そしてハイエンドカーオーディオコンテストのDIATONE サウンドナビclassにもエントリー予定。Mycar-lifeデモカーがどのレベルにあるのか? どこまで突き詰められるのかをユーザーとして一緒に楽しみます♪

《藤澤純一》
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