DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く #2: サウンドステーション クァンタム(茨城県) | Push on! Mycar-life

DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く #2: サウンドステーション クァンタム(茨城県)

ダイヤトーンの新ミドルグレードスピーカー『DS-G500』。その実力・魅力を改めて探るべく、全国の有名カーオーディオプロショップに取材している当連載。第2回目となる今回は、茨城の実力店・サウンドステーション クァンタムの土屋さんにご登場願った。土屋さんはこのスピーカーを、どのように評価しているのだろうか…。

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DIATONE 『DS-G500』実力・魅力を大検証! プロ・ショップに訊く


ダイヤトーンの新ミドルグレードスピーカー『DS-G500』。その実力・魅力を改めて探るべく、全国の有名カーオーディオプロショップに取材している当連載。第2回目となる今回は、茨城の実力店・サウンドステーション クァンタムの土屋さんにご登場願った。土屋さんはこのスピーカーを、どのように評価しているのだろうか…。



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まずは、『DS-G500』の音を初めて聴いた時の印象から教えていただいた。

「前モデルの『DS-G50』と見た目はほとんど変わらないのに、こんなにも音が違うんだと驚きましたね。後継機ですが、まったくの別モノ、と言っていいと思います。『DS-G50』の良いところはそのまま残した上でさらに良くなっていますね。その伸び幅が大きいんです。

『DS-G50』の良いところとは、例えばツイーターとミッドウーファーのつながりの良さ、自然さ、さらには情報量の多さなどですね。それらはそのままです。その上で、音が明瞭になっています。歪み感がより減少しているんですよ。そして、低域再生能力の向上も顕著です。さらには、高域もより細やかになりましたね」

また、こんな評価も聞けた。

「今回のモデルから、ツイーター、ミッドウーファー、ネットワークなどが単品で買えるようになりましたよね。これは『DS-G20』、『DS-G50』それぞれのユーザーにとって、かなりの朗報です。段階的にステップアップするという選択肢が生まれました。ツイーターだけを入れ換えた時、そしてその後にミッドウーファーを追加した時、それぞれで音の違いを味わうことができますね。ユーザーフレンドリーな施策だと思います。

『DS-G50』からの段階的な変更においては、ツイーター、ミッドウーファー、どちらから手を付けても大丈夫ですので、お好みで、または予算に合わせて、じっくりとプランを練ることができますね」



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『DS-G500』は、どのようなユーザーにおすすめなのかも聞いてみた。

「言うまでもなく、エントリースピーカーからのステップアップにぴったりな製品の1つですよね。

それと同時に、これからカーオーディオを始めようとしている方にもおすすめしたいと思っています。“どうせなら良いものを”と思われる方は『DS-G500』をぜひ。初めての方が検討される時の、上限的な位置にあるのがこの『DS-G500』なのかな、と思うんです。これを選んで、あとあと後悔することはないでしょうね。

当店では、『DIATONE SOUND.NAVI』とスピーカーを組み合わせた“ハイエンド入門プラン”をご用意しているんですね。純正スピーカーと組み合わせるプランがもっともお手頃ですが、『DS-G500』と組み合わるプランも2タイプ、ラインナップさせています。どちらを選ばれても満足度は高いはずです。

『DS-G500』なら、先々まで飽きずに長く楽しめます。音楽のジャンルも選びません。パワーアンプを追加するなどシステムを本格化させていっても、スピーカーに不満が出ることはないですね。アンプごとの個性をしっかり表現できるスピーカーですから」

土屋さんのお話を聞いてまた、『DS-G500』が実力機であることを再確認できた。エントリーモデルからのステップアップとして良いミドルグレードスピーカーを探している人だけにとどまらず、“最初のスピーカー選び”の際にも候補に入れたい逸品、というわけだ。長く使える良いものをお探しなら、『DS-G500』を要チェック。

《太田祥三》
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