豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!! 豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: 「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後) | Push on! Mycar-life

豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!! 豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: 「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)

#2: 「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)
豊富な製品ラインナップを誇る『carrozzeria』ならではの、カーオーディオ+カーナビの選び方、楽しみ方を解説している当シリーズ。前回は「DEH-970」+「AVIC-MRP099」という“ライトプラン”をご紹介したが、今週はそれと比べて、カーオーディオをぐっと本格化させたプランを考えてみた。合わせるナビは、楽ナビの2DINタイプ。このマッチングのメリット、そしてそれぞれの特長をじっくり解説していく。

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豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!!     豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?ベスト・マッチングをケース・スタディ!!

#2: 「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)

豊富な製品ラインナップを誇る『carrozzeria』ならではの、カーオーディオ+カーナビの選び方、楽しみ方を解説している当シリーズ。前回は「DEH-970」+「AVIC-MRP099」という“ライトプラン”をご紹介したが、今週はそれと比べて、カーオーディオをぐっと本格化させたプランを考えてみた。合わせるナビは、楽ナビの2DINタイプ。このマッチングのメリット、そしてそれぞれの特長をじっくり解説していく。

※価格は税別、楽ナビの価格はオープンなので実勢価格(編集部調べ)。

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豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビ::ハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?::ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: <span>「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)</span>#1豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビ::ハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?::ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: <span>「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)</span>#2豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビ::ハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?::ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: <span>「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)</span>#3

早速本題に入ろう。

まず、前回と今回で大きく違うのは、カーオーディオ・メインユニットのグレードだ。前回の「DEHー970」も十分に本格派だった。同じような価格の製品と比べたら、調整機能が段違いに詳細。コストパフォーマンスが驚異的に高いモデルだ。

それに対して今回取り上げる「DEH-P01」は、さらに本格的なモデルとなる。価格は約3倍弱。「DEH-970」とは別次元のユニットだ。明らかに“ハイエンド”という範疇に入る製品である。

まずは調整機能が十二分にハイエンド。フロント3ウェイ+サブウーファーシステムをマルチ駆動 & 制御することが可能。パワーアンプは別体。1DINの中にアンプまでも組み入れる場合と比べて、音質的にはかなり有利だ。そしてもちろん、各パーツも高品位なものがおごられている。

「DEH-P01」なら、上等なスピーカーと組み合わせても遜色ないし、外部パワーアンプを組み入れての本格ハイエンドシステムまで構築可能だ。

さて、それと組み合わせるカーナビだが、「DEH-P01」自体が高価であるし、さらに他のオーディオユニットも導入したいところなので、カーナビに潤沢に予算を割り振る、というわけにもいかないだろう。でも、良いカーナビがほしい…。

そのようなケースでは、『楽ナビ』がベストマッチだ。

ちなみに、先週の“ライトプラン”でご紹介した、ポータブルタイプの『楽ナビ』を組み合わせる、という手ももちろんある。『楽ナビ』のポータブルタイプなら、通常のPNDより断然高性能。カーナビとして役不足を感じることはない。その上で、スペース的に有利、というメリットは見逃せない。

それに対して、今回取り上げている「AVIC-MRZ077」は2DINモデル。1DINのオーディオ・メインユニットと併せて使ったら、計3DIN分のスペースが必要になるわけだ。ぽっかりと3DIN分ものスペースが空いているクルマもそうそうない…。

でも、心配はご無用だ。ぼくらには心強い味方がいる。それは“カーオーディオプロショップ”。プロショップに相談すれば、何か手段を見つけてもらえるはずだ。センタークラスターの内部に1DINを入れられる空間さえあれば、パネルを加工して収めてくれるだろう。車種によってコンディションが違うので、可否、そして工賃はケースバイケースになるが、ナビもオーディオも、センタークラスター内に収められる車種は少なくない。その他、グローブボックスの下側とか、何かやりようはあるはず。空きスペースがない…、と諦めずに、まずはプロショップに相談してみよう。

豊富なラインナップが魅力の『carrozzeria』・カーナビ::ハイエンド・カーオーディオと一緒に使うならどれ!?::ベスト・マッチングをケース・スタディ!! #2: <span>「DEH-P01」+「AVIC-MRZ077」<楽ナビ>(価格/10万円+11万円前後)</span>

さてここからは、2DINタイプの『楽ナビ』の特長を掘り下げていこうと思う。

ラインナップは計5機種。まずは、それぞれの違いから整理しておきたい。

最上位グレードに2タイプある。200mmワイドコンソールに対応する「AVIC-MRZ099W」と通常サイズモデルの「AVIC-MRZ099」。これらのおよその実勢価格はそれぞれ13万円前後、12万円前後。そしてその下のグレードとしてフルセグ地デジモデルの「AVIC-MRZ077」と「AVIC-MRZ066」がある。この2機種と上位モデルとの違いは主に、ミュージックサーバー機能があるかないか。「077」と「066」との違いは、マップチャージが最大3年無料か有償かの違いだ。

そしてワンセグモデルとして、「AVIC-MRZ06」、「AVIC-MRZ04」、「AVIC-MRZ02」の3機種。「06」はDVDとブルートゥースにも対応していて、あとの2機種はこれに非対応、そして02はマップチャージにも非対応になる。実勢価格はそれぞれ、8万5000円前後、8万円前後、7万5000円前後。

お好みで選んでもらえればいいのだが、オーディオは「DEH-P01」で聴くことになるであろうから、「ミュージックサーバー」の機能はなくても良いのでは、という観点で、当記事としては「AVIC-MRZ077」を推奨した、というわけだ。

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ラインナップをみたところで、『楽ナビ』の機能面での特長を解説していこう。

まず特筆しておきたいのは、自車位置精度の高さ。はっきり言ってフルセグモデルは、上位機種『サイバーナビ』のレベルにほぼ等しいところまで来ている。その他、地図表示、ルート検索、渋滞対応などなど、ナビ能力がそれぞれ高い。

その上で『楽ナビ』ならではの機能「エアージェスチャー」が搭載されるなどして、使いやすさがとことん磨き込まれている。

もう1点、ポータブルタイプと比べて、DVDを再生できることも(対応モデルに限る)2DIN機のメリットだ。特にファミリーカーでこれが効いてくるはずだ。リア用モニターを導入すれば、後席の子どもがDVDを観られるようになる。「DEH-P01」でハイエンドカーオーディオを、『楽ナビ』で車内エンターテインメントを充実させる、という楽しみ方が可能だ。

「DEH-P01」と「AVIC-MRZ077」のコンビで、オーディオもドライブの快適性も、両方グレードアップさせてみよう。検討する価値は大。

さて、次回からはいよいよ、カーナビの最高峰、『サイバーナビ』について目を向けていこうと思う。お楽しみに♪

《藤澤純一》
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