【ゼロクラウン】Mycar-lifeデモカー企画 #34: 備えあれば憂いなし

実は編集部・藤澤、運転が得意ではない。デモカーのクラウンはフロント・リアのバンパーを交換しているし、サイドスカートも左前を交換済みで『擦る・ぶつける・乗り上げる』の常習犯である。

バックカメラとサイドカメラを装着したおかげでプチ事故の回数は格段に減ったが…ここ最近数日連続で何かをやらかしているんです。鬼門はリアバンパーの左右、バックカメラの死角となる両カドを当てたり擦ったり。サイドミラーを見ればいいじゃん！　という意見は受け付けません。だって見ている『つもり』ですから。幸いコンパウンドで磨けば消える傷で済んでいるので大事に至ってはいないが。何か解決法は無いかと東京車楽・木村氏に相談をしたら『センサー付ければいいんじゃない？』と勧められたので、オーディオとは全く関係ないがデモカーの寿命を延ばすために今週はデモカーにバックセンサーを取り付けてみた。

今回取り付けたバックセンサーは株式会社　データシステムから発売されている『コーナーガイドセンサー（CGS282）¥29,800』。フロント2個とリア4個のバンパー埋め込みタイプセンサーを配置することで、独自の距離測定回路を内蔵したノイズに強い高感度超音波センサーが障害物までの距離を検知して、車室内のモニター表示とアラーム音の変化でドライバーに障害物までの距離を教えてくれる。縦列駐車やバックでの車庫入れなど、コーナーガイドセンサーがあれば安心感は格段に増す。

まずは取り付けるにあたって、センサーが黒なので純正色に塗装するところから始まる。軽く足付けをしてからサフェーサー→ホワイト→パール→クリアの順で塗装を重ねていく。

塗装が乾くまでの間にバンパーへセンサーを装着するための穴を開けるのだが、位置決めが非常に重要となってくる。メジャーや水平計を使って正確な位置を決めてからマスキングを貼ってマーキングをする。付属の穴あけ用ドリルビットを電動ドリルに装着して一気に開ける！　そして綺麗にセンサーの取り付け穴が完成した。

センサーを取り付けて車体にバンパーを装着。特に違和感なく見た目も満足できる仕上がり。実際に効果を確かめるために数日どこへ行くにもクルマを使ってみたが、バックカメラとコーナーセンサーのおかげで安心感は倍増！　これでデモカーが傷つく事も無いだろうと信じる編集部　藤澤。いつまでも綺麗にデモカーを保ちたいものだ。

来週はラスト2戦となったACGへの対策を行っていく。Mycar-lifeデモカーはどこまで行けるのか？　再度表彰台に上がる事は出来るのか？　最高の結果を追い求めて更なる進化を果たしていきますのでお楽しみに。