学習履歴の持ち歩き可能に、国際標準「Caliper」実装…ネットラーニング | Push on! Mycar-life

学習履歴の持ち歩き可能に、国際標準「Caliper」実装…ネットラーニング

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「Caliper」による学習履歴分析画面のサンプル
  • 「Caliper」による学習履歴分析画面のサンプル
  • ネットラーニングの「Multiverse」特長
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 のべ2,886万人以上にeラーニングを通じた教育・研修サービスを提供するネットラーニングは4月27日、自社が提供する学習専用プラットフォーム「Multiverse(マルチバース)」に学習履歴の国際標準Caliper(キャリパー)を実装したと発表した。

 近年、eラーニングの利用が多様化し、学校教育や企業、大学、生涯教育などさまざまな場面で利活用されるようになっているが、異なるプラットフォームやアプリで学習した場合に学習履歴が引き継がれず、まとめて管理することが難しいという課題があるという。そのため、学習履歴の標準化や学習履歴を個人で「持ち歩く」ことが強く求められている。

 ネットラーニングではそうした課題を解決するべく、学習履歴を標準化し、どこでも一元管理を可能にすることを目的に、IMS GLOBAL Learning Consortium(IMS-GLC)が策定を進める「Caliper」を実装するという。

 IMS-GLCは、教育分野におけるソフトウエアやコンテンツ、データの相互運用性を高め、国際標準化を推進することを目的に設立された大学や企業からなる国際コミュニティ。Caliperを実装することにより、世界中のプラットフォームやアプリから膨大な学習データを収集し分析することが可能となるため、学習履歴を国際標準のもと管理することができるという。教育機関や学習者にとっても大きなメリットがあり、今後、国内においてもCaliperのシェアが拡大するものと予想される。

 なお、実運用されている学習プラットフォームへのCaliperの実装は、国内初の試みとなる。ネットラーニングは、今後もCaliperを実装したMultiverseを基盤に、世界標準レベルのeラーニングトータルソリューションを提供していきたいとしている。
《畑山望》

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