厚生労働省は2月25日より、「インフルエンザ・コラボ・ポスター展」と啓発イベントを開催する。全国のご当地キャラクターとコラボしたポスターの展示が行われるほか、お気に入りのポスターを投票するイベントも実施する。
厚生労働省では、インフルエンザ予防啓発キャラクターの「マメゾウくん」と「アズキちゃん」を通じてインフルエンザ予防啓発活動に取り組んでいる。予防啓発活動の一環として、全国のご当地キャラクターとコラボした「インフルエンザ・コラボ・ポスター展」と啓発イベントを開催する。ご当地キャラクターとコラボしたポスターは平成25年から作成しており、平成27年は愛媛県の「みきゃん」や、千葉県の「チーバくん」など124枚(平成28年2月18日時点)のポスターが制作された。
2月25日~3月10日までの期間、厚生労働省1階ロビーで「インフルエンザ・コラボ・ポスター展」が開催され、自治体、病院、学校、企業などにより制作されたすべてのポスターが展示される。ゲートで身分を証明できるものを提示すれば、誰でも入場できる。また、2月25日に開催されるポスター展のオープニングセレモニーにはご当地キャラが参加し、啓発リーフレットを配布する。
さらに、お気に入りのポスターに投票するイベントも行われ、ポスター展開催期間中にクリック数(アクセス数)がもっとも多かったポスターを決定する。クリック数(アクセス数)がもっとも多かったポスターは、来期のコラボ・ポスターページのモデルポスターとして採用するという。インフルエンザが増加する季節、こまめなうがい手洗いで予防に努めたい。