インターブランドは2月17日、日本発のブランドを対象にしたブランド価値評価ランキング「Japan’s Best Global Brands 2016」を発表した。ランキングのうち、ドメスティック日本ブランドランキング1位にはNTT DOCOMO(NTTドコモ)が選ばれた。
「Japan’s Best Global Brands 2016」は、日本発のブランドを対象に、ブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするブランド価値評価ランキング。グローバル日本ブランドランキングTop40とドメスティック日本ブランドランキングの2部門を発表し、2016年の発表で8回目の実施となった。2016年発表のランキングにおけるグローバル日本ブランドランキングの1位はToyota(トヨタ自動車)、2位はHonda(本田技研工業)、3位はCanon(キヤノン)だった。
ドメスティック日本ブランドランキングでは、NTT DOCOMO(NTTドコモ)が首位にたった。ついで、2位にSoftBank(ソフトバンク)、3位にau(KDDI)がランクインした。ブランド価値向上率は、無印商品を展開するMUJIが4年連続1位で前年比+25%の伸びを示している。MUJIの本ランキング順位は17位。価値向上率では、好評な業績と日本的なサービスが高評価のJapan Airlines(日本航空)が初めてランクインした。
ランキングの評価方法はインターブランドがWebサイトで公開している。ドメスティック日本ブランドランキングで高い価値向上率を示したJapan Airlines(日本航空)が分類される「エアライン」は、今回のランキングから評価対象になった。