大阪市は3月26日と27日の2日間、上方落語の定席であるという天満天神繁昌亭で「繁昌亭・春休み こどもらくご教室」を開催する。誰でも参加可能で、定員は216名。ワークショップを交えて楽しめる子どもたちや初心者向けの企画。
「繁昌亭・春休み こどもらくご教室」は、大阪市が市民に向け、なかでも特に伝統芸能初心者や青少年を対象として、上方を代表する伝統芸能の世界に触れることを目的に開催する落語教室。上方落語を、子どもたちや落語初心者も楽しめるような企画かつ求めやすい料金で提供する。
開催日は3月26日と27日。両日とも、林家染左によるらくご入門「成り立ち~小咄(こばなし)~仕草など」と林家染左、笑福亭智之介、笑福亭生寿、はやしや香穂(三味線)が出演する寄席のおはやしでは体験コーナーが設けられるほか、寄席の演芸(マジック)を行う。落語の出演者は桂文三。
チケットはチケットぴあ、天満天神繁昌亭チケット窓口で購入する。チケットぴあは2月6日10時から購入を受付ける。天満天神繁昌亭チケット窓口は同日11時から。中学生以下のこども券は500円、一般券は1,000円(いずれも前売・当日共通)。