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【センター試験2016】(1日目)ベネッセ・駿台、地理歴史・公民の問題講評スタート

 ベネッセ・駿台データネットは、大学入試センター試験1日目に実施された地理歴史・公民の科目別問題講評の掲載を開始した。12時47分時点で掲載されているのは、「日本史B」と「地理B」。

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 「センター試験2016」ベネッセ・駿台 データネット

 ベネッセ・駿台データネットは、大学入試センター試験1日目に実施された地理歴史・公民の科目別問題講評の掲載を開始した。12時47分時点で掲載されているのは、「日本史B」と「地理B」。

 「日本史B」では、「1設問内で時代をまたぐ出題が散見」し、人物史は江戸時代で2人扱われた。出題分野は2015年に増加した外交史がやや減少したものの、政治史を中心にバランスよく問われたとしている。大問の第6問では、「日本とオリンピックのかかわり」が出題された。休憩時間を過ごしていると思われる受験生は、ネット上で「簡単だった」「易化した?」などの感想を述べている。

 「地理B」は「地誌的観点からの出題が重視された」などと分析されており、出題形式は例年どおり地図や地形図、写真や統計など多様な資料が扱われ、解答には考察力が求められたようす。第6問で取り上げられたのは、岩手県北上市だった。

 地理歴史・公民の科目別問題講評は、今後も順次更新される予定。出題分野、問題量、大問分野、配点などは同センター特集ページから確認できる。なお、データネットは11月1日に受験シーズン中の「掲載スケジュール」をPDFで公開しており、日程や時刻の詳細はWebサイトで確認することができる。

《佐藤亜希》
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