鴨川シーワールドは12月19日~2016年1月31日までの期間、2016年の干支「申(サル)」にちなんだ海の生き物の特別展示「2016年 申年の生き物~海の申たち~」をエコアクアローム特設会場にて開催する。
展示する生物は2016年の干支・申にちなんだ名前がつく海の生き物で、「ダルマオコゼ」(英名:Monkey Fish)、「エンコウガニ」(猿猴蟹)、「サルボウガイ」(猿頬貝)の計3種約70点。和名:ダルマオコゼは大きな顔がサルに似ていることから英語では「Monkey Fish」と呼ばれている。和名からは想像もつかないサルとの関係性がおもしろい。
さらにエンコウガニの「猿猴」や、サルボウガイの「猿頬」など、それぞれにサルにちなんだ名前がついた理由や隠れたストーリーがあるという。解説を読みながら「本当にサルに似ている?」「ここがサルみたいだね」といつもと一味違った角度から海の生き物の観察ができそうだ。
新春ムードの中、海の申たちを観察し、新たな発見を楽しんでみてはいかがだろうか。