11/28-29は大雪や暴風雪に注意…気象庁が情報ページ開設 | Push on! Mycar-life

11/28-29は大雪や暴風雪に注意…気象庁が情報ページ開設

 気象庁は11月26日、大雪・暴風雪に関する防災気象情報のページをWebサイトに開設した。北日本や北陸地方では11月28日にかけて非常に強い雪や風が吹き、北日本から西日本でも積雪が予想されている。11月29日も一部で雪の予報となっており、注意が必要だ。

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積雪深(11月27日16時現在)
  • 積雪深(11月27日16時現在)
  • 11月29日の天気予報
  • 大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報

 気象庁は11月26日、大雪・暴風雪に関する防災気象情報のページをWebサイトに開設した。北日本や北陸地方では11月28日にかけて非常に強い雪や風が吹き、北日本から西日本でも積雪が予想されている。11月29日も一部で雪の予報となっており、注意が必要だ。

 大雪・暴風雪に関する最新の防災気象情報のページは、気象情報を生かして大雪や暴風雪に対して早め早めの行動をとってもらうために開設された。積雪の深さについて、実況値や平年比など詳細なデータを利用できるほか、各地の気象台などともリンクし、最新の気象情報を得ることができる。

 気象庁が11月27日午後4時49分に発表した気象情報によると、北日本と北陸地方では28日朝にかけて暴風雪や暴風に警戒が必要。北海道ではすでに積雪の深さが50センチを超えている所があるほか、28日にかけても北海道や東北、西日本の標高の高い所を中心に積雪の見込みとなっている。

 11月28日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、多い所で北海道地方40センチ、東北地方30センチ、東日本の日本海側15~20センチ、西日本の日本海側3~5センチ。週間天気予報によると、11月29日も札幌、青森、秋田などで降雪の見込み。暴風雪、暴風、高波に警戒するとともに、路面凍結や積雪による交通障害、湿り雪による電線着雪、なだれにも注意が必要だという。

《奥山直美》
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