
ほんとうに寒くなってきましたね。もうすぐクリスマス。「良い音」で好きな音楽を聴くと本当にホッとしますね。今回は、北陸・福井市にお店を構える専門店「ラ・ルース」さんが製作したクラウンをご紹介しましょう。クラウンと言えば日本を代表する高級車。「高品位なアフターオーディオを搭載したい」と願っていても、取り付けが困難と半ば諦めている人も多いのハズです。でも専門店なら、車内の質感を損なうことなく、高音質を奏でるハイファイ仕様のカーオーディオを実現してくれます。それは専門店の技術があってこそ成り立つ世界。専門店のテクニックに感謝です。今週と来週、2回に渡りシステムの流れとインプレッションご覧下さい。


ラ・ルース店内風景
オーディオ担当の米田さんに、Yさんのシステムのことを尋ねてみた。静粛性に優れたクラウンにお乗りのYさんは既存のシステムから、さらに一歩進んだ高音質システムの搭載を決意。既存のシステムを初めに説明すると、カロッツェリアのナビゲーション「AVIC-VH099G」をメインヘッドに、フロント2ウェイのシンプルな構成に加え、ALTOモバイル製のデジタルプロセッサーが搭載されおり、前方定位の豊かな臨場感が味わえるシステムと言えよう。その環境をもとに更に本格的な音質向上を目指し、サブウーファーとアンプの追加、電源強化、そして次世代メディアプレーヤーMM-1を導入するなど、トータルに音の良いシステムを構築する。今週は、既存のシステムと新たに購入したアイテムを確認していただき、クルマの機能を損なわないクルマありきのインストール行程を見てほしい。
長年カーオーディオに携わって来て、ユーザーから頻繁に相談を受ける用件は、「ボリュームを上げて音楽を聴きたいが上げると音が割れてしまう」。「音が運転席側のスピーカーからしか聴こえない(バランスが変)」。「ウーファーを取り付けたが、低音が後ろからしか聴こえない」などの声が多いです。そんな不満に応えるため、私たち専任インストーラーは日々頑張っています。高度なインストール技術とデジタル技術(プロセッサー)を駆使することで、個々のユーザーの問題をクリアし、リスニング環境をより高いレベルへと導きます。一昔のアナログ時代では、考えられないほどの快挙と言えるでしょう。カーオーディオの魅力は、「自分の空間で大好きな音楽をボリュームを上げて聴くこと」。目の前に映る光景ともにドライブを愉しむという意味は、価値のあるものと思います。ホームオーディオでは、少数の人しかボリュームを上げて愉しむことが出来ないのではないのでしょうか。私たちインストーラーは、さまざまな商品の特徴や使い方を学び、それらのノウハウを身につけ、お客様に相応しいカーオーディオの提案に余念がありません。お客様の良きアドバイザー、エキスパートとなれば幸いと願っております。
2007-12-24 [TEXT:永松巌 / PHOTO:ラ・ルース]
*記事中の価格表示は特記がない場合、税込標準小売価格です。
