マツダ『CX-3』が、市場デビューから僅か10か月で早くも改良を受けた。これまでの常識から行くと非常に早いタイミングでの改良と言えよう。
2008年の登場以来、初のマイナーチェンジ。電動ソフトトップ付きの『500C』の上級モデル、「ツインエア ラウンジ」に試乗した。
“爽快スポーツフィール”がもともとの持ち味である『V40』。それに同社新世代のクリーンディーゼルと、ボルボにとって高性能の証でもある「R-デザイン」を組み合わせて仕立てられたモデルが試乗車だ。
試乗したのは、17インチの大径タイヤのカッコ良さからも選ばれる、リチウムイオンバッテリーを搭載する「Aプレミアム”ツーリングセレクション”」。
全幅1620mmが1625mmにわずかに大きくなったとはいえ、日本の道でめちゃめちゃ使いやすいサイズであることに変わりはない。
アウディのプレミアムブランドぶりは、今や誰もが認めるところ。しかし天の邪鬼なせいか、70~80年代の今よりももっとスノッブだった頃のアウディも懐かしい。さしずめ『A1』は、その頃の匂いを今に伝える1台…そんな風に勝手に解釈している。
料理のできる男子が生命力を連想してもらえるように、SUVがもつ機動力の高さ、心強さはやはり魅力。『フォレスター』はこのジャンルでも身近で、スバルならではの走りのよさが味わえる存在である。
久しぶりにステアリングを握った日産『スカイライン』は、スポーティな味わいのハンドリングが際立つ、大人の高性能セダンだった。
ベースの『Q3』は大袈裟すぎない手頃なボディサイズのSUV。レポーターの知人にも、日常の子供の習い事への送迎、買い物に乗りこなしている奥様がいる。やや高めのアイポイントで扱いやすいのが魅力だ。
日産『デイズ』は、デビューから2年半を経た2015年10月に、安全装備を中心としたマイナーチェンジを行った。
2015年4月にマイナーチェンジが施された、軽自動車の超激戦区、人気の中心となるモアスペース系の『デイズルークス』。
2016年初頭、レクサスは同ブランドとしては初となる国内でのウインター試乗会を開催。同ブランド最強のSUVである『LX』に試乗した。
最新モデルでは、ターボ車にも停止直前から作動するアイドリングストップと、バッテリーアシスト(充電機能)が付く。緊急ブレーキなどの安全機能、ハイビームアシストなど支援機能も充実した。
日産『スカイライン』は、3.5リットル(306馬力/350Nm)エンジンに68馬力/290Nmモーターを組み合わせたハイパフォーマンス・ハイブリッドカーだ。
2010年の発売以来、全世界の販売台数が約20万台となった、EV販売台数世界一を誇るのが日産『リーフ』。
日本の道路環境で取り回しやすいコンパクトカーに、低燃費走行を促す機能や狭い駐車場でも乗り降りしやすい開口部の広さ、居住性と積載性をバランスさせたパッケージングに定評がある日産『ノート』。
今年中にフルモデルチェンジが予定されている『セレナ』。新型に期待しつつ熟成された現行型の標準車に改めて試乗した。なるほど、セレナは例えハイウェイスターでも家族のミニバンに徹したキャラクターが与えられていることを再認識。
バッテリー容量が30KWhになって、確実に航続距離が伸び、使い勝手がよくなった。様々な意見があるが、乗る人に余裕を感じさせるだけの航続距離はやはり必要だろうと、バッテリー容量が増えた『リーフ』に乗って、改めて思う。
『デイズ』をベースに、全高を155mm高くしてスペース効率を高めた『デイズルークス』は、デイズより一足早く安全装備を充実させた。
軽に初めてアラウンドビューモニターを採用した日産『デイズ』。後退時はルームミラーの左端に自車の周りにある障害物の状況や駐車枠の白線に対するクルマの傾き加減などがチェックできるので、運転に不慣れなドライバーをサポートしてくれる嬉しい装備だ。
三菱自動車との協業で生まれた『デイズ』は2015年10月、大幅な改良を受けている。