【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その9 続「ロックフォード・フォズゲート」研究 | Push on! Mycar-life

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その9 続「ロックフォード・フォズゲート」研究

これからカーオーディオを始めてみようと思っている方、およびすでに趣味としてこれを楽しんでいる方々に向けて、製品選びの“傾向と対策”を解説している当コーナー。現在は「ユニットサブウーファー」について研究している。

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ロックフォード・フォズゲート T1S2-10

これからカーオーディオを始めてみようと思っている方、およびすでに趣味としてこれを楽しんでいる方々に向けて、製品選びの“傾向と対策”を解説している当コーナー。現在は「ユニットサブウーファー」について研究している。

今回は先週に引き続き、「ロックフォード・フォズゲート」のラインナップをみていく。

さて、海外のカーオーディオブランドの多くは、「ユニットサブウーファー」を相当に幅広くラインナップしている。当「ロックフォード・フォズゲート」もその例に漏れず、多彩に「ユニットサブウーファー」を用意している。

シリーズ数は「3」。上から『パワーシリーズ』、『パンチシリーズ』、『プライムシリーズ』とあり、前回は『パワーシリーズ』中の上級グレード『T3』、『T2』を紹介した。

『パワーシリーズ』にはもう2グレードが存在している。1つが『T1』、もう1つが『T1スリムライン』だ。『T1』は言ってみれば『パワーシリーズ』中の“スタンダードグレード”。シリーズ中でもっとも製品数が多くリーズナブルで、用意されているモデル数は計6機種。口径は3サイズあり、それぞれで“2Ωダブルボイスコイル”仕様のモデルと“4Ωダブルボイスコイル”仕様のモデルとがある。

そして『T1スリムライン』は、音質性能的には『T1』グレードのポテンシャルを備えながら、かなりの薄型化が実現された実用性の高いモデルとなっている。口径違い、インピーダンス違いで計4モデルがあり、“取り付け深さは全モデルで共通の、なんと“76.5mm”が達成されている。結果、ボックスも小型化が可能。省スペースで『T1』サウンドを手にできる。

そして、セカンドラインとなる『パンチシリーズ』では、さらに製品ラインナップが豊富になる。全4グレード、計22機種が顔を揃えている。ユーザーは豊富な製品群の中から、サウンド、インストール性、価格等々、さまざまなファクターを考慮して、自分にとっての最適なモデルをセレクトできる。

なお、最エントリーラインとなる『プライムシリーズ』では、「ユニットサブウーファー」は『R2』グレードのみ。『パンチシリーズ』の製品ラインナップが豊富であるがゆえに、「ユニットサブウーファー」については『プライムシリーズ』を分厚くする必要がなかった、ということでもあるだろう。2サイズ計4機種のみにとどまっている(いずれも薄型モデル)。

「ロックフォード・フォズゲート」についての考察は以上で終了だ。次回は、ドイツ発の気鋭ブランド「グラウンドゼロ」の「ユニットサブウーファー」をフィーチャーする。お楽しみに。

《太田祥三》

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