car audio newcomer! U-23 日産 スカイライン(オーナー:林 研太朗さん) by LEROY(ルロワ) 前編 | Push on! Mycar-life

car audio newcomer! U-23 日産 スカイライン(オーナー:林 研太朗さん) by LEROY(ルロワ) 前編

23歳以下の若きカーオーディオ愛好家たちを紹介している当コーナー。今回ご登場いただくのは、スカイラインに乗る林さんだ(愛知県在住)。まず今週は、弱冠20歳(1997年1月生まれ)の林さんがカーオーディオを搭載することとなったいきさつ等々を紹介していく。

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23歳以下の若きカーオーディオ愛好家たちを紹介している当コーナー。今回ご登場いただくのは、スカイラインに乗る林さんだ(愛知県在住)。まず今週は、弱冠20歳(1997年1月生まれ)の林さんがカーオーディオを搭載することとなったいきさつ等々を紹介していく。

■乗り始めた当初は、クルマにはさほど興味を持っていなかった…。

ところでこの林さんのスカイラインは、先に開催された『第3回ハイエンドカーオーディオコンテスト』の「ディーラーカー/ユーザーカー混合部門 クラリオンFDSクラス」で、堂々の2位入賞を果たしている。サウンドコンペ初エントリーにして、いきなりの好成績を収めた林さん。今やこうして、“カーオーディオライフ”を多角的に満喫中であるのだが、それはどのようにして始まったのだろうか…。

林さんは、高校を卒業してすぐにクルマ生活をスタートさせた。就職し通勤にクルマが必要となり、家のクルマ(スズキ・ソリオ)を足として使い始めた。

ちなみに、乗り始めた当時はクルマにはあまり興味を持っていなかった。ソリオに対しても特に思い入れを持つことなく乗っていたという。

しかしながら、早々にスピーカー交換には踏み切った。部屋にはちょっとしたオーディオシステムを置き、ヘッドフォンにもそこそこの予算をかけていた林さんには、クルマの中でも“良い音”が必要だったのだ。カー用品量販店で上級のエントリースピーカーに換装し、通勤時間や遠出の際に好きな音楽を心置きなく楽しめる環境を整えた。

林さんはこうして“カーオーディオライフ”を始めたのだが、本格的に始めるきっかけは、このスカイラインを買ったことにある。当初はクルマに興味を持っていなかったのだが、日々クルマに乗り、他のクルマにも目が行くようになると、段々とクルマに対しても興味が沸いてくる。そんな折に、家にあった古い写真で、父親がかつてスカイラインに乗っていたことを知る。そこに映っていたスカイラインの雰囲気に惹かれ、自分も愛車を持ちたい、買うならスカイラインがいい、と考え始める…。

■「乗りたいクルマに乗ろう」と、スカイラインの購入を決意。

1年間働きながら、林さんはコツコツと愛車の購入資金を貯めていった。そして中古ではあるが走行距離はまだ2万5000キロ程度という状態の良いスカイラインを見つけ、貯金を頭金として入れローンを組み、いよいよ“マイカー”を手にすることとなる。

「彼女が福井県に住んでいるんです。なので“良く走る”かつ“燃費の良い”クルマがいいな、とも考えていました。となると、他の車種にしたほうがいいかなとも思ったんですが、やっぱりスカイラインに乗りたいという気持ちは変わりませんでした。燃費を考えてハイブリッドにしたので予算が膨らんでしまいましたが、乗りたいクルマに乗ろうと、これに決めました」

もちろん、スカイラインでも“良い音”は不可欠だ。そして林さんは「スカイラインには本格的なオーディオを積みたい」と考えた。せっかくの愛車なので、音にもさらなるこだわりを注入したくなったのだ。

「今度は、カーオーディオプロショップに行こうと考えました。予算を50万円と決めて、専門店で納得のいくシステムを組もうと。そして職場のクルマ好きな先輩たちに、愛知県でカーオーディオプロショップと言ったらどこかいいかと相談すると、みんなが『LEROY』だと言うんです。僕もテレビで観て知っていましたし、やっぱり『LEROY』がいいかなと、行ってみることにしました。

お店に着くまでは、入りにくかったらどうしようとか心配したのですが、大丈夫でした。常連だけのお店という感じはなく、むしろ誰でもウエルカムという雰囲気でした」

■プロショップのデモカーのサウンドに感動し、搭載システムを決定。

かくして林さんは、カーオーディオプロショップの門を叩き、そして、クラリオンの『フルデジタルサウンド』を搭載することとなる。さて、林さんがこれを選んだ理由は何だったのだろうか。

「発売して間もなくの時期でもあり、その予算ならこれがおすすめだと紹介してもらったんです。デモカーにも搭載されていて、その音を聴いて、ここまでの音がクルマで聴けるんだと感動して、これに決めました。

あと、“上限がある”、というところも魅力的だったんです。オーディオの世界は上を見ればキリがない、とも思っていたのですが、この場合は“完結”していますから」

林さんは迷いなく『フルデジタルサウンド』の搭載を決意するのだが、1点だけ、想定外のことがあった。そこそこに予算を余らせることができたのだ。当初はシステムをミニマムに、かつインストールスタイルもライト仕様にしていたので、思っていたよりも費用がかからなかった。カーオーディオプロショップでは高価なものを薦められるというイメージを持っている方もいるかもしれないが、林さんのケースでは、むしろ逆だった。

なお、得られたサウンドは期待どおりだった。感動し、だからこそ、もっと音を良くしたいとも考え、早速“上限”にトライしようと考え始める…。

林さんがこの後、どのようにシステムを発展させたのか、そして今現在、どのようにカーオーディオライフを楽しんでいるのかについては、次週に詳しくお伝えする。次回もお読み逃しなきように。

《太田祥三》

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