「愛車を静かで快適な乗り物に」変えてくれるプロ『車内空間の魔術師』が、新部材を手に入れた!? | Push on! Mycar-life

「愛車を静かで快適な乗り物に」変えてくれるプロ『車内空間の魔術師』が、新部材を手に入れた!?

車内の“静音化”、“快適化”を実現してくれるプロフェッショナル『車内空間の魔術師』だけが使うことが可能な、新たなアコースティック・マテリアルブランドが、日本初上陸を果たした。その名は、「サイレントコート」。

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「サイレントコート」を使ってのルールの施行例。
  • 「サイレントコート」を使ってのルールの施行例。
  • “気になる音”の発生箇所。
  • 「サイレントコート」の制振材。

車内の“静音化”、“快適化”を実現してくれるプロフェッショナル『車内空間の魔術師』だけが使うことが可能な、新たなアコースティック・マテリアルブランドが、日本初上陸を果たした。その名は、「サイレントコート」。

この新部材の実力とは、果たして…。そこのところに迫りつつ、この機会に改めて、『車内空間の魔術師』のバリューについても、じっくりとお伝えしていく。

エコカー化が進んだことで、“車内静音”のニーズが高まっている!?


最初に、『車内空間の魔術師』とは何なのかを、この機会に改めてご紹介しておこう。

ところで、昨今のクルマは走行音が小さくなった。電気自動車では、走行中すべての局面においてエンジン音がせず、ハイブリッド車も電気で走っている時間帯は至って静かだ。アイドリングストップ車でも、信号待ちの度にエンジン音がゼロになる。

ところが…。エンジンが静かになった分、風切り音等、その他の音が目立ち、それらを不快だと思うドライバーが増えている。さらには、燃費性能が優先されクルマの軽量化が進み、遮音性が落ちてきたという側面もある。例えば高速道路を走行すれば、一気にロードノイズが増大し、雨が降ってくれば、雨音で会話も聞き取りにくくなる。

結果、車内を静かにさせたいというニーズが、今まで以上に増大している。

『車内空間の魔術師』は、そのようなニーズに応え得る“ジョーカー”として誕生した。時代が生んだ、ドライブを快適にさせる“切り札”なのだ。

『車内空間の魔術師』は、特別な部材を用い、“制振”、“吸音”、“遮音”、さらには“断熱”といった技術を駆使して、車内の“静音化”と“快適化”を実現していく。

そしてその『車内空間の魔術師』だけが使える特別な部材に、ニューカマーが加わった、という次第なのである。

“気になる音”の発生箇所。

『車内空間の魔術師』が使用する部材と言えば、これまでは「StP」が中心だったのだが…。


なお、『車内空間の魔術師』ではこれまで、ロシアのアコースティック・マテリアルブランドである「StP」の部材や、超高品質デッドニングマテリアルである「レアルシルト」を使っていた(これらは今後も併用される)。

ちなみにこの「StP」とは、クルマ用に特化したアコースティック・マテリアルブランドであり、その前身はソ連の軍用規格に向けた研究機関。そして自動車分野に特化して専用部材を開発するようになってからの歴史も長く、ゆえに製品の基本性能が高い。

しかも各製品がリーズナブルだ。プロが使いやすいように販売単位が大きくなっているので、その分、効率的な仕入れが可能だからだ。

さらには、「StP」の部材はそれぞれが何に“効く”のかが明確で、それを複合的に使うことにより効果を高め、狙いを定めた施工が可能となる。要は、アコースティック・チューニングを、より的確に理論的に行えるのだ。

それと比べて、新素材である「サイレントコート」の実力はどうなのかと言うと…。

「サイレントコート」の制振材。

部材のバリエーションがさらに豊富で、ハイグレード。


結論から入ろう。「サイレントコート」の実力は、「StP」に勝るとも劣らない。では、どのような点が良いのかと言うと…。

それを解説する前に、「サイレントコート」のプロフィールからお伝えしていこう。本拠地は、バルト三国の1つ、ラトビア共和国。創業は1998年で、ブランドは2000年に設立されている。

製品の製造はラトビア共和国、およびロシアで行われていて、生産されるアコースティック・マテリアルは、ヨーロッパを中心に、アジア、アフリカ、アメリカなど世界の約50か国に輸出されている。自動車分野への供給が主だが、それにとどまらず、他の分野にも進出しているとのことだ。

続いてはいよいよ、製品の特長を解説していこう。方向性としては、「StP」に近い。部材のバリエーションが豊かで、それらを複合的に用いてより効果的な作業を実行できる。

そこまでは「StP」と同様なのだが、「サイレントコート」は、部材のバリエーションが「StP」以上に豊富だ。種類が多い分、ハイグレードなアイテムが増えている。

かくして『車内空間の魔術師』たちは、1つ1つの作業の質を、さらに高めることが可能となる。部材の選択肢が増え、しかも高機能な部材が増えたからだ。施工箇所により部材を細かく使い分け、これまで以上に効率的に、効果的に、車内を“静かに”、“快適に”にしていける。「サイレントコート」の登場で、『車内空間の魔術師』のバリューが、今まで以上に向上していく、というわけなのである。

さて、具体的にはどのような製品ラインナップなのかは、次週にお伝えする。「サイレントコート」の各部材の利点を、詳細に解説していく予定だ。お楽しみに。

《太田祥三》

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