『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』のサウンドをガラリと変えるスピーカーキットが、フランスの名門「FOCAL」から新登場! | Push on! Mycar-life

『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』のサウンドをガラリと変えるスピーカーキットが、フランスの名門「FOCAL」から新登場!

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BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット by ビーウィズ
  • BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット by ビーウィズ
  • 左が『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のミッドウーファー。右が純正スピーカー。
  • 左が『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のミッドウーファー。右が純正スピーカー。
  • 純正状態のミラー裏パネル。
  • 『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のトゥイーターが装着されたところ。
  • 『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のミッドウーファーの装着箇所。
  • 『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のミッドウーファー。
  • 『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のパッシブクロスオーバーネットワーク。
『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』のオーナーに朗報だ。この度、フランスの名門スピーカーブランド「FOCAL」の愛車専用スピーカーキットが新登場することと相成ったのだ。プロデュースするのは、同ブランドの正規輸入代理店である「BEWITH」。

このキットを手にすることで音はどう変わるのか…。詳細にリポートしていこう。


■主力機『K2 Powerシリーズ』が、9年振りにフルモデルチェンジ

まず最初に、「FOCAL」とはどのようなブランドなのかご説明しておこう。ホームオーディオ、カーオーディオを問わず、オーディオ機器について少しでも関心をお持ちの方なら、この名前を耳にしたことがあるはずだ。高級スピーカーの代名詞ともいうべき、35年以上の歴史を有するフランスの名門スピーカーブランドである。

ホームオーディオ用スピーカーでは、1ペア2000万円オーバーの『Grand Utopia EM』を、カーオーディオ用スピーカーでは1セット200万円の『Utopia Be Ultima』をそれぞれフラッグシップモデルとして擁し、ハイエンドからエントリークラスまで製品ラインナップも多彩。甘美な音色と正確な再現性を持ち味として、世界中のオーディオファンを楽しませている。

ちなみに、今回の『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』のベースとなっているモデルは、「FOCAL」のカー用スピーカーの看板シリーズ、『K2 Powerシリーズ』の製品である。約2億円の開発費が投入され、9年振りのフルモデルチェンジを果たしたばかりの話題のスピーカーだ。シリーズ中の代表機種『ES 165 KX2』は登場して早々に、今年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された“CES 2016”(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー 2016)において、「2016 CES イノベーション・アワード」を受賞。世界的な注目機なのである。

日本で発売が開始されたのは、3月上旬だ。以降、その音質性能の高さは各所で絶賛されている。


■国産カーオーディオブランドの雄「BEWITH」が、特別にプロデュース

さて、今回の『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』である。これをプロデュースしているのは、「FOCAL」の正規輸入代理店である「BEWITH」だ。つまり、日本のBMWオーナーに向けた、日本専売製品なのである。「BEWITH」といえば、ハイエンドカーオーディオユニットの数々を世に送り出している、国産カーオーディオブランドの雄である。その、カーオーディオのことを知り尽くしている同社が企画しているのだから、キット内容が的を射たものとなっていることは言わずもがなだ。

構成は以下のとおりだ。10cmTMDアラミドコーン型ウーファーと、TKM/Mインバーテッド・アラミドドーム型トゥイーター、パッシブクロスオーバーネットワーク、以上3アイテムを中心として、さらには専用ハーネスや、取り付けスペーサー兼音響パーツである“インナーバッフル”も同梱されることが検討中だ。気になる価格は、10万円前後が想定されている(取り付け費用は含まれない)。

ところで、『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』の純正フロントスピーカーは 、どのような仕様となっているのかを確認しておこう。足元に取り付けられたサブウーファーが低域再生を担当し、ドア上部に取り付けられた10cmのフルレンジスピーカーが、中域から高域までを担当している。

ちなみに、国産車の多くは、ドアスピーカーというと相当に低い位置に装着されている場合がほとんどだ。しかし『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』では高い位置に付けられているので、音が足元に溜まってしまう心配は少ない。その点では『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』は、音響的なコンディションが優れた車種と言っていい。


■高域再生を得意とする“トゥイーター”を新設できるメリットは、多大

しかし…。トゥイーターが装着されていないのは、なんとも残念だ。せっかくウーファーが良い位置に装着されているだけに、余計にもったいない。今や、国産車の多くもセパレート2ウェイスピーカーが採用されている。低域はサブウーファーに任せられるとはいえ、中・低域から高域までを単独で担うのは、条件として厳しい…。

さらに言ってしまえば、そもそも純正スピーカーに多くを期待するのは酷な話…。一般的に最新のクルマは、走行性能、安全性能に関係のないパーツについては、軽量化が推進される傾向がある。省燃費と低コストが重視されるからだ。純正スピーカーと、今回のキットの10cmスピーカーを並べて撮影した写真を掲載してあるので、ぜひそれを観ていただきたいのだが、例えば、純正スピーカーはフレームがプラスチックだ。良いスピーカーほど、フレームは屈強になっていくが、それとは反する仕様となっている。磁気回路、振動板素材を見ても頼りなさが否めない…。

市販スピーカーと純正スピーカーには、そもそも大きな性能差があり、さらに当キットはフランスの名門「FOCAL」製であり、ベースは実力機『K2 Powerシリーズ』。その上で、これまで存在していなかったトゥイーターを新設できる。サウンドがガラリと変わる条件が整っている。

また、キットに含まれている“パッシブクロスオーバーネットワーク”というパーツがまた、スグレモノ。これは、音楽信号をトゥイーター用とウーファー用に“帯域分割”するためのパーツなのだが、ウーファー用の信号については「低域側をカットする」機能も搭載されている。

『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』にはサブウーファーが備えられているので、低域再生はサブウーファーに任せられる。その利を活かし、ウーファーには得意な仕事だけに専念させようというのである。結果、『BMW 3シリーズ & 4シリーズ専用スピーカーキット』は、そもそも高性能な上に、さらに良い環境下で仕事を行えるようになり、音質性能がより引き出されていく、という次第なのである。


■1音1音にツヤとハリがあり、女性ボーカルの再現性の高さも特筆的

その音を、実際に確認してきた。

さすがは「FOCAL」だ。コクと旨味が凝縮した、豊潤なサウンドが楽しめた。1音1音にツヤがありハリがある。響きの美しさも印象的だ。特に、高音の質感の良さは特筆的。クリアでヌケが良く、そしてスッキリとしている。音の輪郭もシャープだ。

さらには、女性ボーカルの再現性の高さにも目を見張るものがある。息づかいまでもリアルに再現し、なんとも艶めかしい…。この音を気に入る人は相当に多いはずだ。美味しいところを、実に上手く表現している。耳当たりがとにもかくにも心地良い。

『BMW 3シリーズ & 4シリーズ』オーナーは、当製品の今後の情報をお見逃しなきように。当サイトでも、続報が入り次第おとどけしていく。このキットを手にすれば、貴方のBMWライフは、今よりもっと快適に、そして充実したものになることは間違いない。これを使わない手はない。
《太田祥三》

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