新型「メルセデス・ベンツ・Cクラス」に簡単装着可能なスペシャル・スピーカーキットが、『FOCAL』から新登場! | Push on! Mycar-life

新型「メルセデス・ベンツ・Cクラス」に簡単装着可能なスペシャル・スピーカーキットが、『FOCAL』から新登場!

2014年に7年ぶりのモデルチェンジを果たした「メルセデス・ベンツ・Cクラス」(セダンとステーションワゴン)。この3月には「クーペ」も正式発表され、これにて遂に、最新の「Cクラス」がすべて出揃った。

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メルセデス・ベンツ・Cクラス
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  • メルセデス・ベンツ・Cクラス専用キット(FLAXセット)のミッドレンジスピーカー。
  • メルセデス・ベンツ・Cクラス専用キット(K2 Powerセット)のミッドレンジスピーカー&トゥイーター。
  • メルセデス・ベンツ・Cクラス専用キット(FLAXセット)のミッドレンジスピーカー。
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2014年に7年ぶりのモデルチェンジを果たした「メルセデス・ベンツ・Cクラス」(セダンとステーションワゴン)。この3月には「クーペ」も正式発表され、これにて遂に、最新の「Cクラス」がすべて出揃った。

1982年の初登場以来、世界での累計販売台数が1000万台を越えているという「Cクラス」。新型「Cクラス」も販売が好調のようで、日本では2015年の1年間で約2万1000台が販売され、「メルセデス・ベンツのベストセラーモデルとなった」とのことだ。また新型「Cクラス セダン」は、“第35回インポート・カー・オブ・ザ・イヤー 2014-2015” にも輝いている。「Cクラス」は、ユーザーからの支持が厚く、専門家からの評価も高い、花も実もある優良輸入車と言っていい。

■世界中のオーディオ愛好家に支持されている、フランスの名門『FOCAL』。

この新型「Cクラス」に、簡単装着が可能なスペシャル・スピーカーキット、「メルセデス・ベンツ・Cクラス専用キット」が2種類登場する。発売開始予定時期は6月。スピーカーのブランドは、『FOCAL』だ。高級スピーカーの世界的リーディングカンパニーとして35年以上の歴史を誇る、フランスの名門ブランドである。

『FOCAL』と言えば、世界最高峰のホームオーディオスピーカー『Grand Utopia EM』が有名だ。この1ペア2000万円を超える銘品に憧れるオーディオマニアは数知れず、また、カーオーディオスピーカーにおいても、傑作『Utopia BE Ultima』(税抜価格:200万円)を有し、世界中のカーオーディオフリークからも羨望の眼差しを向けられている。

その『FOCAL』からリリースされる「メルセデス・ベンツ・Cクラス専用キット」とは、どのような製品なのかと言うと…。

ラインナップは2タイプ。1つが「FLAXセット」、もう1つが「K2 Powerセット」である。それぞれ、『FOCAL』の人気モデル、「FLAXシリーズ」、「K2 POWERシリーズ」のスピーカーを用いたセットだ。セット内容は現在、詳細を煮詰めている最中とのことだが、価格は10万円(税別)前後が予定されているという(脱着・取り付け工賃等は除く)。

これをプロデュースするのは、『FOCAL』の正規輸入代理店である『BEWITH(ビーウィズ)』だ。同社が日本の「Cクラス」オーナーのために、特別に設定したキットである。

『BEWITH』は、マニア垂涎の上級モデルを多数ラインナップする、国産ハイエンドカーオーディオブランドでもある。最近では、総額600万円のフルシステム「BEWITH Royal Ensemble ll」をリリースして世間をあっと驚かせたばかりだ。

■トゥイーターが装着されることの効果は絶大。クリアで濃厚なサウンドを実現。

そんな、カーオーディオのことをすべて知り尽くしている『BEWITH』が企画しただけあって、今回のキットは実に的を射た内容となっている。「メルセデス・ベンツ・Cクラス」のサウンドを大幅に向上させるべく、「Cクラス」にあったスピーカーユニットを『FOCAL』のラインナップの中から厳選。さらには“インナーバッフル”という音響パーツ(スピーカーを取り付ける際の土台となるパーツ)等も特別にあつらえて、パッケージングされるという。

「FLAXセット」では、『FOCAL』の新たなスタンダードグレード「FLAXシリーズ」の3.5インチドライバーと、アルミ/マグネシウム反転ドームトゥイーターとが使われ、「K2 Powerセット」では、9年振りのフルモデルチェンジを果たしたばかりの『FOCAL』の主力ライン、「K2 Powerシリーズ」の3.5インチドライバーと、TKMインバーテッド・アラミドドーム型トゥイーターとが使われる。

ちなみに、「Cクラス」純正のフロントスピーカーは、足元のサブウーファーが低音を担当し、中・高音はドアに装着されたスピーカー1つで再生されている。それに対して今回の両セットはともに、高音を再生するトゥイーターがミラー裏に装着されることとなるのだが…。

デモカーで「FLAXセット」の音を確認したのだが、トゥイーターが追加されたことの効果は絶大だった。高域が至ってクリアで、しかも繊細で滑らか。耳当たりが実に心地よかった。また、全帯域にかけてのバランスも良好だ。純正のサブウーファーが案外効いていて、低音にパンチがあり再生レンジもなかなかに広い。その音と、「FLAXセット」の中・高音が絶妙にマッチし、厚みがありコクもある、豊潤なサウンドを響かせていた。

そして、さすがは『FOCAL』と思わされたのは、ボーカルの美しさ。ツヤがありハリもある。さらにはリアリティも抜群で、息づかいまでも生々しく、そして瑞々しく再現していた。

「K2 Powerセット」では、質感がさらに向上する。見た目はまったくの純正コンディション。後付け感はゼロなのに、音質はもはや高級オーディオのそれだった。コストパフォーマンスは非常に高い。

これらスピーカーセットの登場のニュースは、「メルセデス・ベンツ・Cクラス」オーナーにとって、間違いなく朗報だ。『FOCAL』の「Cクラス専用キット」を装着すれば、日々のドライブの快適性は確実に向上するだろう。検討する価値は、大いにある。

《太田祥三》

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