【インフルエンザ15-16】予防接種の全国平均額は3,204円、前年比大幅増 | Push on! Mycar-life

【インフルエンザ15-16】予防接種の全国平均額は3,204円、前年比大幅増

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インフルエンザ予防接種 都道府県別平均価格
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  • 「接種料金―ワクチン原価」の損益について
  • 今期のインフルエンザ接種の傾向
 総合医療情報サイト「QLife(キューライフ)」は11月6日、今シーズンのインフルエンザワクチン接種価格に関する調査結果を発表した。成人1回目の全国平均金額は3,204円で、ワクチン納入価格の上昇により前年比265円の大幅アップとなった。

 調査は、ホームページなどでインフルエンザワクチン接種価格を公開している全国1,470施設と、開業医対象のインターネット調査で収集した150施設、計1,620施設の金額を集計したもの。接種金額は、成人1回目、税込み、公的助成がない場合の平均価格となっている。

 全国平均は、前年(2014~2015年シーズン)比265円増の3,204円。2015年度からインフルエンザワクチン製造株が、3価から4価へ変更となり、納入価格(仕入れ額)が上昇したことが、値上げの原因と考えられるという。

 都道府県別では、東京都の3,440円がもっとも高く、長崎県3,388円、兵庫県3,380円、三重県3,375円、神奈川県3,340円と続いている。もっとも低かったのは、秋田県2,992円で、唯一3,000円を下回った。最高価格の東京都と最低価格の秋田県とでは、448円の価格差があった。価格分布をみると、「3,000円」と「3,080円」が多く、全体の62%を占めた。3,000円未満の施設は、1割に満たなかった。

 開業医に対する調査結果では、ワクチンの仕入れ額について95%が「昨年より値上がりした」と回答。その一方、ワクチン原価上昇分を接種料金に転嫁できた医師は半数にとどまった。

 また、今期のインフルエンザ予防接種の傾向についてたずねたところ、「接種したくてもできない人が増えている」21.3%、「あえて接種しない人が増えている」20.7%という結果であった。「4価になったことを喜ぶ人が多い」はわずか6.7%だった。
《奥山直美》

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