【インタビュー】千葉雄大、学生時代は非・学生生活エンジョイ派!?俳優になって「キラキラを追体験」 | Push on! Mycar-life

【インタビュー】千葉雄大、学生時代は非・学生生活エンジョイ派!?俳優になって「キラキラを追体験」

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『通学シリーズ 通学電車』千葉雄大/photo:Hayato Ishii
  • 『通学シリーズ 通学電車』千葉雄大/photo:Hayato Ishii
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  • 『通学シリーズ 通学電車』・『通学シリーズ 通学途中』キービジュアル (C)みゆ・エブリスタ (C)2015「通学シリーズ」製作委員会
  • 『通学シリーズ 通学電車』千葉雄大/photo:Hayato Ishii
  • 『通学シリーズ 通学電車』千葉雄大/photo:Hayato Ishii
スマホ小説発の人気ラブストーリー・シリーズを映画化する第1弾『通学シリーズ 通学電車』に出演する、俳優の千葉雄大。松井愛莉演じる電車通学の女子高生・ユウナが一目ぼれする他校の男子生徒・ハルという役どころで、現実世界のクールなハルとユウナの部屋に突然現れるチャーミングなハルの2役を、静と動の豊かな表現力で演じ分けている。

「ユウナの部屋で一緒にいるときのハルのキャラクターは、無邪気に明るい感じ。そこをもの凄く明るく演じる事によって、現実世界にいるハルのニュートラルな感じを出そうと思いました。その使い分けを意識したし、演じていて楽しかった部分でもありますね」と撮影を振り返る。物静かな印象のある千葉だけに、ハイテンション維持演技には苦労があったのかと思いきや「“テンション上がる時はあるの?”と聞かれる事がよくありますが、僕だってテンションが上がる時はあるんですよ。確かに普段からテンションの高い方ではないですが……」と頭をかく。

ユウナが電車内で一目ぼれするハルは、部屋に現れるハルとは一転、クールな性格。「僕自身、高校時代は無口で、学校と家だけを往復しているような学生でした」と共感を寄せるが、
“モテる”部分は否定する。「女性から好意を寄せられるような、学生生活エンジョイタイプではありませんでしたから。いわゆる明るい青春時代的な思い出もない。目立たなかったし、引っ込み思案でした」と高校時代を明かす。

学生役の多い千葉だが、本作撮影時は26歳。「周りから、無理がないと思われることだけが学生役を務める際の励み。高校生役をいただけるという事は、まだ大丈夫ということ」と笑いながら「衣装の制服に袖を通すと、気持ち的にも若返る気がします。たとえ二日酔いであっても、制服になるとシャキッとなる」と“制服の魔法”に嬉しそう。

自身の青春時代にはなかったキラキラ追体験も、演じる上でのモチベーションであり、俳優だからこそ味わえる醍醐味ともいえる。「キラキラを疑似体験するたびに、自分の実人生とはリンクしていないと思いつつも、こういう選択肢もあったんだと思わされます。憧れるというと、過去の自分を否定しているようで悔しいけれど、でも女性から淡い思いを抱かれるっていいですよね」と、180度違うもう一つの淡い青春に遠い目だ。

そんな引っ込み思案の過去が嘘のように、今では若手人気俳優としてブレイク中。「イケイケグループに対する憧れがあったりして、実は目立ちたがりの気持ちがあった。それをどのように表現していいのかわからない子供だったんでしょう。家ではよくしゃべる内弁慶でしたから」と表現者としての萌芽は幼少期からあった。「言わないと伝わらないし、20歳を過ぎていつまでも人見知りだなんて言ってはいられない」という意識が徐々に千葉を前進させた。

明確な答えがない演技という作業を続けることで、自分の何かが変わったとも思う。「俳優として最初の頃はできないことが多くて悩みました。でも映画を沢山見ているからと言って、演技が上手くなるわけではないし、一定のルールを守れば上手くなるというわけでもない。だから、まだよくわかっていない部分も多いけれど、何もない自分を一つ一つの経験で埋めていっているような感覚があります」とこれまでの道のりを俯瞰する。新しい経験で受け皿が満たされたとき、どのような表情で画面を彩るのか。千葉の未知数こそ面白い。

ヘア&メイク:平山直樹(wani)
スタイリング:本田博仁
《text/photo:Hayato Ishii》

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