イース・コーポレーションが発表する【CAOTY2014】カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014 アワード受賞ユニットをチェック! #1: Part.1 2chパワーアンプ編 概要解説 | Push on! Mycar-life

イース・コーポレーションが発表する【CAOTY2014】カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014 アワード受賞ユニットをチェック! #1: Part.1 2chパワーアンプ編 概要解説

師走を迎え、今年を振り返る記事や企画が各メディアを賑わしている。カーオーディオ関連でも、年末恒例企画がいくつか存在している。その1つがこれ。海外ブランドのかずかずをディストリビュートしているイース・コーポレーションが発表する、『カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014』である。マイカーライフではその発表を受け、ランクインした製品をチェックするとともに、ランキング分析を行おうと思う。今月は、パワーアンプのランキングをチェック!

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イース・コーポレーションが発表する【CAOTY2014】カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014 アワード受賞ユニットをチェック!


師走を迎え、今年を振り返る記事や企画が各メディアを賑わしている。カーオーディオ関連でも、年末恒例企画がいくつか存在している。その1つがこれ。海外ブランドのかずかずをディストリビュートしているイース・コーポレーションが発表する、『カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014』である。マイカーライフではその発表を受け、ランクインした製品をチェックするとともに、ランキング分析を行おうと思う。今月は、パワーアンプのランキングをチェック!

イース・コーポレーションが2012年に創設した“カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー”。その発表時期が今年も迫ってきた。12月上旬発表予定とのことだ。もう間もなくである。

ところで、この【CAOTY2014】とはどのようなアワードなのか。ご存じなかった方のために簡単にご説明しておこう。

主催するのはイース・コーポレーション。イース・コーポレーションと言えば、「ロックフォード・フォズゲート」や「JLオーディオ」、「MTXオーディオ」などのアメリカンブランド、「グラウンドゼロ」、「フラックス」、「ヴァイブオーディオ」などの欧州ブランド、さらには自社ブランドである「ミューディメンション」まで、取り扱いブランド数、アイテム数ともに、日本のカーオーディオ業界No.1を誇っている企業である。年間にリリースする新製品の数は、1万円を切るお手頃なアイテムから、100万円を超えるスーパーハイエンド・ユニットまで、その数なんと150オーバー(2013年実績)。

そして、この【CAOTY2014】は、同社が正規輸入しているブランド製品の中から、市場を賑わせた売れ筋モデルをランキング形式で発表する、というものだ。製品ジャンル、価格帯別で部門が分けられる。昨年は22部門だったが、今年は2部門が追加され、計24部門での発表となる、とのことである。

ランキングは、2013年12月より2014年11月一杯までの出荷台数によって決定される。まさに、リアルな売れ筋ランキングなのである。

各部門、1位から10位までが発表される。ということはランクインするユニットの数だけで240アイテム! すごいのひと言しか出て来ない…。

マイカーライフでは、来週以降3回にわたって受賞アイテムの音をチェックしようと思っている。今月チェックするのは、2chパワーアンプ。ちなみに同アイテムは「6万円未満部門」と「6万円以上部門」の2部門に分けられる。ちなみに、去年のランキングを覗いてみると…。

http://www.escorp.jp/special/caoty2013


【CAOTY2014】カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー2014


「6万円以上部門」の上位2台は、ロックフォードの上級ライン、パワーシリーズのモデルだ。T600-2が、T400-2を抑えて見事1位を獲得している。価格が上のモデルのほうが上だというところも興味深い。ロックフォードのパワーシリーズをゲットしようと思うユーザーは、T600-2とT400-2との価格差(税抜価格で2万円)であれば、高性能な上級モデルのほうを選んでいる、ということなのだ。まあ、1位と2位なので、どちらも人気なのだが。さすがはロックフォード。

そして3位が、同じくロックフォードのP500X2。パンチシリーズも善戦している。で、その後が、ドイツのグラウンドゼロの2モデル。そして5位に入賞しているのは、なんと30万円(税抜き価格)のハイエンド機! 6万円以上と言う部門の中で、この価格帯のモデルが5位とは…。グラウンドゼロの人気の高さを思い知る。

1部門の上位5台を見ただけでも、これだけ興味をそそられる結果となっているのだ。全部門をチェックしたら、相当に楽しめることウケアイだ。

さて、来週のマイカーライフ更新日である11日(木)には、すべての部門について発表が終了している予定だという。楽しみに待とう。

そして当コーナーでは、2chモデルを試聴しながらランキング分析を行っていく。売れている製品には、どんな魅力が画されているのかを導き出したい。乞うご期待だ。

《太田祥三》
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