古紙再生促進センターは、「全国小中学生『紙リサイクル』コンテスト」を開催する。紙リサイクルに関するアイデアや実践をテーマとした作文やポスターを、「作文小学生部門」「作文中学生部門」など5部門で10月31日まで募集している。
「全国小中学生『紙リサイクル』コンテスト」は、古紙回収への一層の理解と実践の促進や、紙リサイクル活動が資源になることを実感してもらうために開催する。「紙リサイクルに関するアイデアや実践」をテーマに、「作文小学生部門」「作文中学生部門」「ポスター小学生低学年部門(1~3年生)」「ポスター小学生高学年部門(4~6年生)」「ポスター中学生部門」の5部門で作品を募集する。
紙リサイクルとは、読み終わった新聞や雑誌、飲み終わった紙パックなどを捨てないで回収し、紙製品に作り変えてもう一度利用すること。コンテストでは、家庭で新聞を回収してもらうために実践している工夫や、「古紙がこんな製品に生まれ変わったらいいな」というアイデアのほか、学校や地域で協力して紙リサイクルの輪を広げようなど、紙リサイクルに関するアイデアや実践を募集している。
作文は、1,200字以内で手書きに限る。ポスターは、四つ切以内、絵の具・パステルなど画材は自由で、裏面にポスターの意図を記入して応募する。原則として、学校を通じて応募を受け付けているが、個人でも応募も可能。締切りは、10月31日(当日消印有効)。
応募作品は審査され、金賞や特別金賞など各賞を決定する。応募者全員に記念品が贈られる。受賞者の発表は、2017年1月下旬~2月下旬を予定している。