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日本人の英語能力は70か国中30位…伊と同レベル、アジア圏追い上げ

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 イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンは11月11日、「EF English Proficiency Index 2015(EF EPI 2015)」を発表した。日本人のスコアは53.57点で、世界70か国中30位という結果だった。

 EF EPIは、世界中の成人の英語能力を比べることができる包括的ランキング。今回で5回目となる「EF EPI 2015」は、2014年に世界70か国で91万人が受験したオンライン英語試験のデータをもとに作成している。

 70か国のうち、もっとも英語能力が高かった国はスウェーデン。ついで、オランダ、デンマーク、ノルウェーの順だった。「非常に高い能力レベル」に位置づけられたのは、そのほかノルウェー(4位)、フィンランド(5位)、スロベニア(6位)、エストニア(7位)、ルクセンブルク(8位)、ポーランド(9位)だった。

 日本は2014年の26位から4位順位を落とし、30位。「標準的な能力レベル」に位置した。アジアでもっとも英語能力が高かった国はシンガポール(世界12位)、2位マレーシア(世界14位)、3位インド(世界20位)、4位韓国(世界27位)、5位ベトナム(世界29位)、6位日本(世界30位)、7位台湾(世界31位)、8位インドネシア(世界32位)、9位香港(世界33位)が続いた。

 日本と同等の「標準的な能力レベル」には、ほかにスペイン(23位)、イタリア(28位)、インドネシア(32位)がランクインしている。アジア諸国では経済成長国のスコアの伸びが大きく、インドは2014年調査より4.67ポイント増、ベトナムでは2.24ポイント増となった。一方で、日本や韓国、中国はほぼ横ばいという結果だった。

 これまでの日本人のスコアを見てみると、2011年は54.17点、2012年は55.14点、2013年は53.21点、2014年は52.88点で、過去5年間でほとんど変化がないことが明らかになった。

 イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンの中村淳之介社長は、「2020 年のオリンピック開催地に東京が決定して以降、日本を訪れる外国人の数は増え続けており、身近なところで英語を耳にする、英語を必要とする機会が増えています。しかし、日本人の英語能力は過去5年間、伸び悩んでいます。5年後に控えた一大イベントを成功させるためにも、日本人の英語能力強化は必須事項と言っても過言ではありません」とコメントしている。
《外岡紘代》

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