カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA INTEGRA(オーナー・神田智也さん) by lc sound factory 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA INTEGRA(オーナー・神田智也さん) by lc sound factory 前編

立体的なデザインが印象的なインテグラのラゲッジ。オーナーの神田さんとインストールを手がけた栃木県のlc sound factoryがこだわり抜いて作り上げた造形はまさにワンアンドオンリー。15インチサブウーファーによるパンチのある低域再生にも注目だ。

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA INTEGRA(オーナー・神田智也さん) by lc sound factory 前編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! HONDA INTEGRA(オーナー・神田智也さん) by lc sound factory 前編
  • 走りの良さから選んだインテグラ・タイプRだったが、今ではヘビーなカスタムオーディオを組み込んだクルマへと進化した。
  • V字型に組まれたオーディオボードが印象的なラゲッジ。ラゲッジの形状ともマッチする立体感溢れるデザインが見事に決まる。
  • ホンダのタイプRと言えば赤を効果的に使ったデザインがイメージ。それに合わせてオーディオ周辺も赤メインの処理を施す。
  • サブウーファーにはロックフォードのP3D4-R15をチョイス。15インチの大口径に加えて2発組むことで低音を増強した。
  • 外向き用にコアキシャルスピーカーをインストール。ロックフォードのT1462を2セット使ってサウンドの充実度も高い。
  • サブウーファーの中央部にはパネルを設置した。細かな造形を施してラゲッジのデザインをより上質に彩っている。
  • リアシートのシートバックを引き起こすと現れるアンプラック。よこに3台のアンプを並べたデザインもスタイリッシュだ。

立体的なデザインが印象的なインテグラのラゲッジ。オーナーの神田さんとインストールを手がけた栃木県のlc sound factoryがこだわり抜いて作り上げた造形はまさにワンアンドオンリー。15インチサブウーファーによるパンチのある低域再生にも注目だ。

◆V型デザインを採用してラゲッジを立体的に彩る

走りの良さから選んだインテグラ・タイプRだったが、今ではヘビーなカスタムオーディオを組み込んだクルマへと進化した。走りの良さから選んだインテグラ・タイプRだったが、今ではヘビーなカスタムオーディオを組み込んだクルマへと進化した。

《走りの良さから選んだインテグラ・タイプRだったが、今ではヘビーなカスタムオーディオを組み込んだクルマへと進化した。》

V字型に組まれたオーディオボードが印象的なラゲッジ。ラゲッジの形状ともマッチする立体感溢れるデザインが見事に決まる。V字型に組まれたオーディオボードが印象的なラゲッジ。ラゲッジの形状ともマッチする立体感溢れるデザインが見事に決まる。

《V字型に組まれたオーディオボードが印象的なラゲッジ。ラゲッジの形状ともマッチする立体感溢れるデザインが見事に決まる。》

ホンダのタイプRと言えば赤を効果的に使ったデザインがイメージ。それに合わせてオーディオ周辺も赤メインの処理を施す。ホンダのタイプRと言えば赤を効果的に使ったデザインがイメージ。それに合わせてオーディオ周辺も赤メインの処理を施す。

《ホンダのタイプRと言えば赤を効果的に使ったデザインがイメージ。それに合わせてオーディオ周辺も赤メインの処理を施す。》

ロックフォードのサブウーファー・P3D4-R15を2発インストールした圧巻のラゲッジデザインがこのクルマの最大の見どころ。ラゲッジ全面を使ってデザインされたオーディオボードは中央部分を大きく落とし込む“V字形状”を採用した個性的なデザイン。オーナーが「フラットに作るのは嫌だった」とショップに斬新なデザインを相談したところからこのインストールははじまった。

このV字型のデザインはインテグラのラゲッジ開口形状に合わせたものでもある。大きく左右を持ち上げたオーディオボードのスタイリングは独特で、ラゲッジに強烈な個性を与えるデザインとしている。左右対称にレイアウトした15インチサブウーファーを取り込んだデザイン処理は迫力と美しさを両立させる構造となった。「もともとは15インチ1発の予定だったんですが、デザイン性を考えて2発化したのは正解でした」と言うオーナー。ボード形状とユニットで魅せるデザインを作り上げた。

パネル面は赤の人工スエードをメインに、ブラックとのカラーコンビで見せるデザイン。ホンダのタイプRのイメージカラーを強く意識したコーディネートが決まる。またパネル前方にはロックフォードのエンブレムをビルトインしているが、ただエンブレムを埋め込むだけではなく、エンブレム形状に合わせて周辺のパネル形状をデザインすることで、デザインの一体感を生み出す。細部まで手の込んだカスタム処理を注入するのもこのクルマの見どころだ。

◆ライブサウンドの再現のために15インチ×2発のサブウーファーを導入

サブウーファーにはロックフォードのP3D4-R15をチョイス。15インチの大口径に加えて2発組むことで低音を増強した。サブウーファーにはロックフォードのP3D4-R15をチョイス。15インチの大口径に加えて2発組むことで低音を増強した。

《サブウーファーにはロックフォードのP3D4-R15をチョイス。15インチの大口径に加えて2発組むことで低音を増強した。》

外向き用にコアキシャルスピーカーをインストール。ロックフォードのT1462を2セット使ってサウンドの充実度も高い。外向き用にコアキシャルスピーカーをインストール。ロックフォードのT1462を2セット使ってサウンドの充実度も高い。

《外向き用にコアキシャルスピーカーをインストール。ロックフォードのT1462を2セット使ってサウンドの充実度も高い。》

サブウーファーの中央部にはパネルを設置した。細かな造形を施してラゲッジのデザインをより上質に彩っている。サブウーファーの中央部にはパネルを設置した。細かな造形を施してラゲッジのデザインをより上質に彩っている。

《サブウーファーの中央部にはパネルを設置した。細かな造形を施してラゲッジのデザインをより上質に彩っている。》

ロックフォードの15インチサブウーファーを選んだのは「低域の鳴りには大口径サブウーファーが必要だと考えたからです」とオーナー。「普段からライブにも良く出かけているので、ライブ会場で体験する低音を車内でも再現したくてパワフルな低域にこだわりました」。チョイスしたロックフォードのP3D4-R15×2発は、15インチという口径はもちろん、パワフルに低音を鳴らし切るには十分なポテンシャルを持ったサブウーファーといえるだろう。

また、ラゲッジの前方には外向きスピーカーとしてロックフォードのコアキシャルスピーカーであるT1462を2セットインストール。パワーシリーズの高品質なコアキシャルスピーカーを使ってクオリティの高い中高域再生をサポートする。魅せるオーディオのみならず、ハッチを開けたときに帯域バランスの良いサウンドを響かせるアピール度満点のオーディオマシンに仕上げている。

デザイン面でも見どころ満載。2発のサブウーファーの真ん中に設置される化粧パネルにはショップのエンブレムを配置したり、あえてボルトを見せるメカニカルな作りを込めるのも特徴。ラゲッジの両サイドにはメッシュ処理を加えるなど、手数の多いカスタム処理を施すなどデザインの多彩さも群を抜いている。

◆リアシート背面にはパワーアンプ3台を横に並べたアンプラックを設置

リアシートのシートバックを引き起こすと現れるアンプラック。よこに3台のアンプを並べたデザインもスタイリッシュだ。リアシートのシートバックを引き起こすと現れるアンプラック。よこに3台のアンプを並べたデザインもスタイリッシュだ。

《リアシートのシートバックを引き起こすと現れるアンプラック。よこに3台のアンプを並べたデザインもスタイリッシュだ。》

パワーアンプの周辺にはレッドのイルミをビルトイン。間接照明でボディが浮かび上がる計算され尽くしたインストール処理だ。パワーアンプの周辺にはレッドのイルミをビルトイン。間接照明でボディが浮かび上がる計算され尽くしたインストール処理だ。

《パワーアンプの周辺にはレッドのイルミをビルトイン。間接照明でボディが浮かび上がる計算され尽くしたインストール処理だ。》

ラゲッジの後方には先にも紹介したとおりV字形状のボードをデザインしたが、一方のキャビン側にはパワーアンプをインストールする直線基調のアンプラックを設置しているのが特徴。リアシートのシートバックを倒すと現れるロックフォードのパワーアンプ群。R300X4を1台とR500X1Dを2台の合計3台のパワーアンプを横一直線に並べてインストールする印象的なデザインを投入した。

アクリルを使ったカバーの奥にパワーアンプをインストールする構造は見せる効果も満点。周囲にはレッドのイルミをビルトインして間接照明でパワーアンプを妖しく浮かび上がらせる処理としている。さらにアンプラックの周辺処理も見どころ。外周部分を赤の人工スエードで処理しアンプまわりにはブラックを用いるカラーコーディネートは、ラゲッジ後方でも用いたコンビを用いることでデザインの統一感をしっかりアピールしている。

アイデア満載のデザイン処理を施したラゲッジ。15インチのサブウーファーで迫力の低域再生を完成させたオーナー、満足度も満点の仕上がりとなった。後編ではフロントまわりのカスタムインストールを紹介していくのでこうご期待。

《土田康弘》

特集

page top