大阪オートメッセ2015レポート #3 | Push on! Mycar-life

大阪オートメッセ2015レポート #3

BMW X4
by サウンドステーション AV Kansai 堺店

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
大阪オートメッセ2015レポート


BMW X4
by サウンドステーション AV Kansai 堺店



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毎年常に試聴の列が絶えない地元大阪から出展しているAV関西のX3は話題のハイレゾ再生が可能なデモカーを展示していた。スピーカーはBRAXのフラッグシップであるマトリックス3wayで、ピラーとミラー横にトゥイーター&スコーカーを埋め込み、ミッドバスはエンクロージャー方式でインストールされている。ラゲッジにはBRAXのパワーアンプNOX-4が2機とサブウーファー、電源強化のキャパシター2機を設置している。このシステムのキモとなるプロセッサーはハイレゾ再生を可能とするHELIX Pro。まずはCD音源相当の楽曲から試聴をしたのだが、非常に繊細で音楽に全身が包み込まれるようなスケールの大きい音楽で再生される。ハイレゾ音源に切り換えて聴くとその世界は一変して、先ほどまで満足していた音楽が薄く感じてしまうほど密度の高い艶やかな音楽、芳醇な空気感に感動させられてしまう。音数の絶対数が違うのであろう、その表現力は巧みな調整力を持つショップの腕が大きく反映される。カーオーディオの新しい一面を見せてくれる至高のクルマであった。



LEXUS NX
by カーオーディオクラブ



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地元大阪府から出展したカーオーディオクラブが展示したのは高級SUVとして人気があるLEXUS NX。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99XとiPadでマルチメディア対応とし、Rockford Fosgate最高峰スピーカーであるT5+他ブランドスコーカーを合わせた3wayを構築。ピラーに埋め込まれたトゥイーター&スコーカーは目線をほとんど遮らない美しいデザインだ。ラゲッジスペースはスペアタイヤのスペースを上手に使い、表面はフラットながら立体的なインストールが施されている。パワーアンプはRockford Fosgateの名機T1000-4が2機にT2500-1という組み合わせ。サブウーファーやプロセッサー、電源類も収められLEDを効果的に使ってアピールしているのが好印象であった。



Audi A6
by Proshop vogue(ヴォーグ)



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BEWITHを中心に扱うプロショップとして全国的な知名度を誇る千葉県のヴォーグが大阪オートメッセに初めて出展し、ショップデモカーであるA6を展示していた。ソースユニットは車室内の雰囲気を損ねず高音質再生が可能なデジタルメディアプレイヤーBEWITH MM-1Dとし、左右独立専用プロセッサーとして後日正式発売されるプロトタイプのSTATE A6 Pro L&Rを搭載して超精細なコントロールを実現。スピーカーはBEWITH コンフィデンスllの2wayをオリジナルキャスト&エンクロージャーに収めており、サブウーファーはセカンドシートバックに2発をステレオ仕様で搭載。電源強化のレギュレーターであるV-50を2機使い万全の体制。絶対的なS/N感、それに伴う細部の表現力は息を飲む美しさ。優しく強く、そしてスピードを感じる音調は音源の持つ魅力を存分に引き出している。非常に広く感じるステージの端から端までバランス良く厚みある音楽を聴かせてくれるのは調整力の賜物。BEWITHユーザーだけではなく音楽好きなユーザーに是非体感して欲しいクルマであった。



SUZUKI アルトラパン
by サウンドマリーナ



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岡山県から出展したサウンドマリーナが展示していたのは茶系メタリックに半艶シルバーのルーフラッピングにフロントグリルのオレンジが映えるアルトラパンはカッコ良さと可愛さを合わせ持つハイセンスな造り。ソースユニットは高音質ナビの定番となっているダイアトーン サウンドナビ。トゥイーターは角度も正確にAピラーへ埋め込まれ、ミッドバスはドアにアウターで装着している。セカンドシート部分にパワーアンプ2機がフラットに埋め込まれ、ラゲッジスペースには外向き用のスピーカーにサブウーファーがインストールされている。エクステリアのイメージをそのままにインテリアの色調も統一、ポイントとなるオレンジも効果的で派手すぎず地味すぎずハイセンスなクルマであった。

《藤澤純一》

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