大阪オートメッセ2015レポート #1 | Push on! Mycar-life

大阪オートメッセ2015レポート #1

2月13日(金)〜2月15日(日)に大阪府南港にあるインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2015は「カスタマイズが限界突破するクルマの楽しさ!!」をテーマに出展者数269社、出展車両台数608台、3日間合計の来場者数219,961人と大盛況なイベントとなった。多くのユーザーにカーオーディオの楽しさを伝えるためにメーカー・ショップも数多く展示していたので、その様子をレポートする。

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大阪オートメッセ2015レポート


2月13日(金)〜2月15日(日)に大阪府南港にあるインテックス大阪で開催された大阪オートメッセ2015は「カスタマイズが限界突破するクルマの楽しさ!!」をテーマに出展者数269社、出展車両台数608台、3日間合計の来場者数219,961人と大盛況なイベントとなった。多くのユーザーにカーオーディオの楽しさを伝えるためにメーカー・ショップも数多く展示していたので、その様子をレポートする。



HONDA シビック タイプR
by DIATONE



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三菱電機のオーディオブランド、その名もダイヤトーン。ヒット作であるDS-G50の後継機、DS-G500が昨年11月に発売。サウンドナビの最上級グレードNR-MZ90PREMIとともに音にこだわるマニアから音楽ファンまで幅広いユーザーから人気を得ている。ダイヤトーンブースには3台のデモカーが展示され、スバル・インプレッサはNR-MZ90スタンダードモデルと純正スピーカーの組み合わせ。マツダ・CX-5はNR-MZ90REMIとDS-G20及びSW-G50。そして、もっとも聴きたかったのが、このシビックTYPE-Rだ。NR-MZ90PREMIとDS-G500及びSW-G50構成。前作DS-G50と比べ、一段と質感が向上。細やかな描写能力、情報量が増し、かつ音色に艶がある。ヴォーカルがより精彩でリアルさも抜群だ。ジャンルも選ばないのも特徴で、総じてナチュラルでクリアー。ポップスからジャズ、クラシックとさまざまな楽曲が楽しめる。



Mercedes Benz CLS350
by BEWITH



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日本が誇るハイエンドHi-FiカーオーディオブランドであるBEWITH。毎年大阪オートメッセの会場で新製品の発表があり話題となるのだが、今年はハイエンドデジタルプロセッサー『STATE A6 L/R』を搭載したデモカーを展示。BEWITHがこだわるチャンネルセパレーションの良さを更に引き出すために左右独立用のプロセッサーを開発。その先のパワーアンプもモノラル最高峰『P-1』を使いその効果を高める仕様だ。スピーカーはBEWITHが打ち出した新形態バッフル『マグネオラ』を使ったインナーバッフルを使いC-50ll+C130llの2wayシステム。ソースユニットは『MM-1D』、電源レギュレーターG-50も装備する。静かな車室内から繊細に立ち上がり、驚くほどの解像度を保って聞こえる音楽は息を飲むほどの美しさ。広く自然に出来上がっているステージ、端から端まで歪むことなく再生される音楽はインナーとは信じられないクォリティ。高品位で正確な音を追求するBEWITHの真骨頂と思えるクルマであった。


BEWITHがフランスブランド『FOCAL』の取り扱いを開始


FOCALの代理権をBEWITHが獲得


日本で販売されるカーオーディオブランドの中でトップクラスの人気と実力を兼ね備えているFOCALの代理権をBEWITHが獲得した。今回ブースに展示されていたのは海外では以前から販売されていたが、日本では初登場となる『UTOPIA BE Ultima』を展示。正式な金額は決まっていないが、本国での価格を考えると日本で販売されているカーオーディオスピーカートップクラスの価格になるであろう。FOCALには高級スピーカーだけではなくトレードインのエントリークラスも多数存在しており、BEWITHではしっかりとした流通・サポート体制を確保して、幅広いラインナップを揃えた上で春先〜夏前を目処に準備を進めているそうなので今後の展開が非常に楽しみである。



Mercedes Benz S400 HYBRID
by フェリスソニード



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自社開発の吸音材・制振材、ヨーロッパブランドの『DLS』『QUARTORIGO』の輸入販売を手掛けるフェリスソニードは新製品を含むハイエンドユニットをMercedes Benz S400 HYBRIDに装着して展示。モデルチェンジが行われたDLSハイエンドスピーカーユニットであるトゥイーターのスカンジナビア30、スコーカーのスカンジナビア7S、近日モデルチェンジが確定している旧製品ミッドバスであるスカンジナビア6、25cmサブウーファーとしてノルディカ10、それらを駆動するパワーアンプにQUARTORIGOハイエンドパワーアンプであるプレステジオ(65W×2ch)が3機、サブウーファー用にプレスト(50W×2ch)を使用する。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xのコンビだ。固すぎず緩すぎず雰囲気ある音調が心地よく、ゆっくりとリラックスした色気漂う音楽を聴かせてくれるシステム構成が好印象なクルマであった。

《永松巌》

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