


「まず言えることは、ココでしかできない『オンリーワンカー』のカスタマイズ技術です。最近は車内の純正イメージをできるだけ損なわないようにと、よりシンプルに『さりげない感じ』の取付けの受注が多いのですが、豊田市という土地柄、どんな種類の素材も手に入りやすいので、一見純正にしか見えないんだけど実は…、みたいなインストールが可能なんですよ!」
『オンリーワンカー』だなんて、なんとも心地よい響きではありませんか。やっぱりトヨタ車を手がけることが多いのかしら? と思って訊いてみたところ、もちろんトヨタ車の依頼も多いものの、愛知県にはトヨタ以外にもたくさんの自動車メーカーもあることから、輸入車も含め幅広い車種のノウハウをお持ちだそうです。

来店されるお客様は、県内はもとより長野県、三重県などなど多方面に渡ると言います。というのも、こちらのお店は主要高速道路の出口からスグに来られる地の利が非常にいい場所にあるのです。さらにトヨタの関連会社に勤める方も多くいらっしゃるので、お客様でなくてもクルマに対する興味がもともと高い地域でもあると言います。カーオーディオ専門店にとって、これほど願ったり叶ったりの場所はないのでは? さぞや毎日お忙しいことでしょう? と突っ込みを入れると、意外にもこんな答えが返ってきたのです。
「実は、今はそれほどでもないんですよ。というのも、今度トヨタから新しいレクサスが発売されるでしょう。ですからお客様たちがご自身の仕事で手いっぱい。忙しすぎてココまで来られないんですよね。嵐の前の静けさではありませんが、発売後のことを思うと、ちょっとドキドキしますが」
ですって。

毛受さんによれば、新レクサスは輸入車同様か、それ以上に厳重に情報が管理されていて、オーディオ機器のインストールがかなり困難らしいのです。これまでご自身でその車種の「配線図」を購入・研究して、実際の現場で活かしてきたものが、今度ばかりは事前の情報収集もなかなか、とポツリ。とはいえ、毛受さんの表情はお見受けする限り「自信アリ」という感じ。これまでに培った、たくさんの知識と経験をお持ちだからこそこんな風に笑えるんだろうなぁと感じてしまいました。

ハッ! 肝心なオーディオの話がまだだった。読者の皆さまお待たせしてスミマセン。細かい話は後にするとして、デモカーの試乗からお伝えしますね。車種はセルシオ。オーディオ機器はすべてパイオニアで揃えられています。