聴いて視て感じてほしい 〜カーオーディオ専門店訪問記〜

Souwa Corporation(愛知県)心安まるクルマありきのスペースを創造

良い音やきれいな映像を、心地よい空間で

皆さん、こんにちは!ライターの永松です さて、今回は愛知名古屋市にある「ソウワコーポレーション」に行ってまいりました。 おつき合いただいたのは、渡邉店長さんです。

お店の場所は市内の一等地といって良いでしょう! ビジネス街に位置するテクニカルタワービル2階にあるカーオーディオ専門店。同社ビルには、セキュリティショップ(1F)、4駆ショップ(1F&2F)、ヒストリックカーの部門が一緒になっていて、レンガづくりの外観の扉を開いて2階に進むと格調高い店内が見えてきます。まるで高級ブティックのような趣で、何度お伺いしても「オシャレー」と声を出してしまいそうです。

渡邉さんは、このお店をオープンさせる前、有名ショップで店長の経験を積んだ人。7〜8年ぐらい前からのおつき合いとなるでしょうか。ソウワコーポレーションを立ち上げることになって、どんなお店になるのかな? な〜んて思っていたら…こんなきれいなお店とは、とオープン当時も吃驚したものです。

渡邉店長(右)と永松氏(左)

実は渡邉さんとは7〜8年ぐらい前から知り合っていたのですが、オープン当時のお店を見てビックリしたものです。

創業当初、建築業者さんにリクエストしたり、思い入れで作った部分があるんですか?と…尋ねてみました

ソウワコーポレーション店内:渡邉店長(左)と永松氏(右)

北欧デザイナー“アールニーオ”のキュートな椅子に座って、渡邉店長(左)と家具、オーディオついて会話を楽しむ永松氏(右)

ソウワコーポレーション店内

『美しく機能的で心安まるスペース。難しくは考えませんでした。お客さんが来店していただいた時、気持ちよい空間を大切に、私流にデザインしました…。クルマやオーディオだけでなく、家具が好きな理由は…イイ物(オブジェ)には何か求引力というか浸透力というか「形や色」と共にに、人の心を豊かにする力がモノに備わっているでしょ。良いモノを送り出すデザイナーの感性と、見て使う人の感性が同調すれば、それは良いモノとして認められる。感性は、無限で抽象的なものかもしれませんが、良いモノには、普遍性の魅力がある。僕がそう思えば、きっと客さんもそう感じてくれるハズだと思うんです。少しキザかもしれませんが、視覚を養うこともプロショップの“努め”だと思うんです』

なるほど、聴く感覚を養うだけでなく、視る感覚を養うことで、良いモノの存在価値を見出し、伝えることで、人の心を豊かにする…

ソウワコーポレーション店内:チェアセット(ADコア)

椅子のセットは、ADコアというブランド。木目調の優しさが伝わってくる

聴くと言うこと視るということの必要性は…

『いい音、いい音と耳を傾げてもいい音の定義は難解な時があるんです。私たちが「いい音ですよ」っと聴いて頂いても、お客さんが願う音色と違う!こともありえる訳で、出来るだけお客さんが聴いている環境や音楽ソフトの話、ミュージシャンのことを訊いたりしますね。

また、一昔と違って「いい音をクルマで聴けたら」という一点ではなく、(映像)DVDシアターを楽しむというお客さんも多いんです。時間がないから、音も映像もクルマで楽しむというお客さんが、本当に増えてきました。 また、それに付け加えて、クルマのインテリアに相応しいインストレーションを依頼されるケースが多いんです。

Souwaデモカー:BMW

良い音やきれいな映像を、心地よい空間で愉しむということですね…。オーディオ機器がインテリアにマッチしない、違和感のある無理な取り付けは当然避けています。純正と同等もしくはそれ以上に仕上げることを念頭に置いています。プロショップの努めでしょう。当店のデモカーBMWは、純正のデザインを継承し、オーディオとビジュアルの双方の楽しさを追求。ソウワ流のアイデアとワザを駆使してシステム化しました。是非、一度ご来店していただき、聴いてほしいです』

ソウワコーポレーション店内

人である以上、視・聴・嗅・味・触という五感があるから、ドライブが楽しくなる。時には、静かな曲を聴いて心を癒す。時には、クルマを止めて映画を鑑賞する。騒々しい現代、心安まる時を見つけてほしい。渡邉さんの願いは、ただ単に楽しむという枠を超え、自分流の空間を持つことで心身をリフレッシュすることを提言しているのではないだろうか…

2006/4/13 [TEXT:永松巌 / PHOTO:伊倉道男]