カーオーディオ専門店訪問記【特別編】〜プロショップの技を知る〜「純正オーディオとともに孤高のサウンドを築く!」

#3:エンクロージャーボックスの必要

今週は、レクサスGSのスピーカーシステムをご紹介しよう。ドアに装着されているスピーカーは、ソニックデザイン社が誇るUNIT-N52N(ワイドレンジドライバー・モジュール)とUNIT-N100N(ドアウーファー・モジュール)の2ウェイシステム。スピーカーを全般を語るとき、トゥイーターのセッティングも重要だが、音楽情報が密である低域のスピーカーの取り付けは特に重要といえる。カーオーディオのスピーカーを見渡すとほとんどが、後面オープンタイプのスピーカーユニットが大半をしめている。(後面オープン式のスピーカーが、エンクロージャー式に不適という質問には、個々のユニットの特性があるので一概には不適とは言えない)

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後面オープンタイプのスピーカーをドア装着する場合、ドア全体がボックスとなる。しかし加工もなく、ただ取り付けられているのなら、低域特性は悪く、音楽を十分に楽しめるレベルではないハズだ。音質重視のスピーカー選んだなら、ドア内部の制振処理、インナーボードの加工を必ず行なってほしい。取り付け環境を改善してほしいという願いからである。

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さて、エンクロージャーの意味とは、一体何なのか? 一般的にエンクロージャーとは、スピーカーの後面を適切な容量の箱で完全に囲んで、後ろから出て来る音を外に出さないようにする形式のこと。前面から出て来る音が、リスナーに届くことになる。エンクロージャーの形式(方式)にも、様々なタイプがあるが、特にスンダードなのは、密閉式とバスレフ(位相反転)方式だ。密閉式は、低音特性が素直で、低域の過渡特性が良く、比較的作りやすいが、ローエンドの特性を重視すると、大型のボックスとなってしまう。位相反転(バスレフ)方式は、エンクロージャー内に閉じ込めた音をポート(ダクト)を利用し、特定の周波数で共振させ、且つ低音の位相を反転して、スピーカーの前面の音の最低域を補う特徴を持っている。ソニックデザイン社が提唱する方式は、エンクロージャー方式だ。エンクロージャーを採用することにより、中低域の情報を欠くことなく、リアルなサウンドを放ってくれる。

毛受代表からのメッセージ

(マツデン)代表 毛受氏 レクサスといプレミアムなクルマに相応しい、カーオーディオをご案内する時、前々回でもご説明した通り、クルマ本来の美しさや機能性をを少しも損なうことなく、高音質を実現したいという願いこそが、スマートなシステムと言えるでしょう。ソニックデザイン社が誇るプレミアムスピーカーのラインナップは、様々な車種に搭載が可能です。エンクロージャー方式を発揮させる音創りに専念し、シンプルで孤高のハイファイ・サウンドをお届けします。同店のデモカー「プジョー307」で、ソニックデザインの良音をお確かめ下さい。

2008-05-15 [TEXT:永松巌 / PHOTO:マツデン]

*記事中の価格表示は特記がない場合、税込標準小売価格です。