
今週はレクサスに搭載されているエレクトロニクス装備をはじめにご説明しましょう。 近年、デジタル・エレクトロニクスの技術向上により、エグゼクティブな空間に相応しい機能が標準化となってきた。レクサスもしかり、愛車の安全を見守る独自のテレマティクスG-BOOKを核にしたG-Linkを構築。レクサスケア/コミュニュケーターによるナビ案内(目的地設定)をはじめ、各種情報の表示をサポートする「レクサスオペレーターサービス」や事故、故障などの万一のトラブルにも対応するレクサス緊急サポートなど、24時間体制で愛車を守ってくれる。
集中モニター画面は、エアコンや各種モニタリング、電話番号登録/検索など、ワンタッチで操作が可能。これらの機能とともにオーディオ機能が含まれており、オーディオ部だけを切り離すことは、まず困難である。それで登場となるのが、システムアップを目的としたアダプター機器類だ。中でもカロッツェリアのAXM-P01は、圧倒的な高音質と高度な音場を実現。多彩なオーディオ機器とつながる入力端子を有し、既存の純正オーディオをベースに多彩なシステム構築が出来るありがたいマスターコントローラーである。
別売のデジタルプロセッシングユニット[DEQ-P01ll]やデジタルプリアンプ[RS-P90X]を接続すれば、L/R独立「4ウェイデジタルクロスオーバー」「タイムアライメント/位相補正」「31バンドデジタルイコライザー」といった機能を有効に使ってほしい。車内空間を意のままに操り、理想的な音作りが現実!AXM-P01を活用し、静粛性に優れたレクサスの車内で、孤高のサウンドを築くことが、アフターオーディオの醍醐味といえよう。
高級車だけでなく、一般的にアフターオーディオを搭載することを諦めているユーザーも多いのではないでしょうか。長年カーオーディオ業界に携わってきて、お客さんからの多い要望は、「もう少しいい音で聴きたい」「ボリュームを上げるとウルサいだけで音楽に集中できない」「音が運転席のスピーカーからしか聴こえずバランスが悪い」など、不満もさまざまですが、純正オーディオを外したくない(外せない)、大掛かりなシステムは、あまりにも高価という声も聞こえてきます。そんな不満に応えるため、ファーストステップとして、スピーカーのトレード、既存の純正デッキそのままにをセットアップできるアダプターを施し、アンプを搭載するなど、さまざまな方法があります。オーディオの愉しさは、少し手を加えるだけで「音」が良くなり、音楽の楽しさを見直に感じる。はじめから、すべてを購入して完結するのではなく、段階を踏んで楽しむことも一案と言えるでしょう。
2008-05-08 [TEXT:永松巌 / PHOTO:マツデン]
*記事中の価格表示は特記がない場合、税込標準小売価格です。
