

津田サンのオデッセイもだいぶ出来上がってきましたね。ヘッドユニット、マルチメディアマネージャー、iPodプレーヤーを備えるコンソールの製作に付け加え、リアラゲッジ床部は、ビーウィズのA110Sパワーアンプの取り付けベースがもう少しで完成となります。ここでパワーアンプの役割を簡単にご解説しましょう。ヘッドユニット(ソース)の信号をスピーカーを動かす大きな出力(信号)に増幅することがパワーアンプ役割ですが、一般的にパワーアンプといってもさまざまで、ヘッドユニット内蔵アンプもあれば、数キロワット(W)のパワーアンプも存在し、出力が大きいのが最高というものではなく、音楽信号を素直に増幅し、しっかりとスピーカーをドライブすること重要と言えます。音色(音質)キャラクターも個々に存在し、持ち味とも言えますが、基本はキャラクターの少ない自然な表現力を持つアンプで、スピーカーの特徴を引き立ててくれることが最善と言えるでしょう。また、動的性能に秀でたアンプを選ぶもの得策と言えます。ビーウィズのアキュレートA110Sは、モノラル(1ch)仕様に拘った高性能アンプ。モノブロック構成とし、抜群のセパレーションを実現。1chに対し、ノイズの少ない強力な電源回路を実装することで、微小時の再生にも長けており、ダイナミックなサウンドを奏でてくれます。このアンプを用いてマルチチャンネル(シアター用スピーカーを含む)となるとご覧のように8ブロック/8台のパワーアンプが必要となります。フロント2ウェイ(Pro 60)は4台のパワーアンプで駆動。センターに1台、リアフィルに2台、サブウーファーに1台となります。マルチチャンネルの効用は次号で追記説明したいと思います。

津田サンのオデッセイは、アルパインのIVA-D310J+INA-HD55及びマルチメディアプロセッサーPKG-H701SとロックフォードのパワーアンプP800.4を2台搭載した組み合わせから、さらに上を狙うF#1ステータスDVI-9990J及びPXI-H990+ビーウィズA110S/8台の実装へと最上級と呼べるグレードとなりました。ボストンProの特徴である艶やかでキレの良い質感をより正確に再現する為、アンプのグレードアップによる成果も大きいと思います。もちろんデジタルプロセッサーPXI-H990の高機能を借り、定位に優れたステージを創出します。最終セッティング(音調整)まで、手を抜くことはできません。カーオーディオ・インストーラーが目指す最終地点は、音が出ても、もう一歩奥に大きなゴールが待ち控えていますから…。
2008-04-10 [TEXT:永松巌 / PHOTO:リバイズ]
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