
この3週間、前置きが長くなってしまいましたが、ようやく津田サンのシステムアップが始まった。バックナンバーの通り、オデッセイには、アルパインのナビゲーションシステムINA-HD55+IVA-D310J(インダッシュAVヘッドユニット)及びマルチメディアマネージャーPKG-H701Sから、アルパインのフラッグシップモデルF#1ステータスのDVI-9990JヘッドユニットとPXI-H990マルチメディアマネージャーにシステムアップ。気になるところは、サウンドクオリティと機能性だ。アルパインのF#1のヘッドユニットとマルチメディアマネージャーを簡単に説明するとPXI-9990Jは、CDサウンドのクオリティを余すところなく引き出し、高音質を実現。またDVDビデオ再生やDVDオーディオの再生をも可能としている。ワイドレンジ、音声S/N比に優れた高性能トランスポートヘッドユニットと言えよう。PXI-H990は、バーブラウン社製サインマグニチュード96KHz/24bit/DAC(Kランク)を惜しみなく8ユニット搭載。CD/DVDのデジタルサウンドを究極に高められたプロセッサーで、音場補正(タイムアライメント、イコライザー、クロスオーバー等)をデジタル技術により綿密にコントロールできる。また、映像面でもドルビーデジタル、DTS対応のプロセッサーを装備されており、DVDソフトを楽しむユーザーにとってもありがたいプロセッサーと言えるだろう。
まだ製作途中の写真の一部のみであるが、コンソールは、大幅にカスタマイズ。下部コンソールのヘッドユニットは、2DIN仕様となり、DVI-9990J及びINA-H55ナビ本体が抱き合わせとなる。コンソール手前に見えるシルバーボックスが、マルチメディアマネージャーのPXI-H990だ。多数のメディアの入力が可能で、iPod、ミラーメディア(MM-1)のデータを接続。CDから映像DVD、ハードのメディアまで、すべてが使えるよう創意工夫が施されている。出来上がりが楽しみだ。
オーディオを楽しむとき、ファーストステップとして、スピーカーのグレードアップ、ドアチューニング、取り付けが先ずは大切とお話しましたが、次のステップとして、音の入り口及びプロセッサーの重要性をご説明しましょう。先ず音の入り口ですが、高音質を望む時、ヘッドニットの性能やD/Aコンバーターの信頼性が重要になっています。いくら良いスピーカーを用いても音の入り口で、音質が劣化していれば、何の意味もありませんね。
またプロセッサーも必要なアイテムとして考えてほしいですが、カーオーディオでは、ドライバーズポジション(聴く位置)が左右どちらかにが限定されてしまうので、デジタル技術の手を借りて、適切なタイムアライメント、イコライザー等の調整により、ステージング(音場)を整え、自然な音空間を構築することができます。デジタルプロセッサーを積極的に使い、ソフトの音源をスポイルせず、人に優しい豊かなサウンドに仕上げたいといつも心がけています。
2008-03-27 [TEXT:永松巌 / PHOTO:リバイズ]
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