
先週お知らせした各部のスピーカーの説明に引き続き、今週はヘッドユニットとモニター各部のインストレーションをご案内します。津田サンのオデッセイには、アルパインのナビゲーションシステムINA-HD55+IVA-D310J(インダッシュAVヘッドユニット)及び、マルチメディアマネージャーPKG-H701Sを搭載。2chステレオから臨場感溢れる5.1chシアターまで、質の高いサウンドとともに快適な環境が整えられていますが、中でも驚いてしまうのは、多数のモニターの搭載と言えよう。運転席だけでなく、リアパッセンジャーまで、みんなで感動できるシステムを構築。またオデッセイにふさわしい統一感のある仕上りとなっている。専門店ならではのテクニックが細部に活かされ、洗練されたカスタマイズドカーの風格が感じられます。
リアハッチからの眺めは、多数のモニターが搭載され、リッチなシアタースペースを彷彿とさせる。フロントビューから説明するとダッシュ中央モニター(純正箇所)部は、パナソニック製MD-H555LP/9インチモニターを搭載。コンソール中央のデッキスペースには、アルパインIVA-D310Jが格納され、2画面ビューの再生ほか、単独のモニター映像をも映し出すことができる(ナビゲーションとDVDビデオ再生)。ダッシュモニターのアップ写真をよく見てほしい。1つのモニターでマルチスクリーン再生が楽しめる4画面マルチセレクターを搭載。また映像分配器の搭載により、様々な映像ソースを多数のモニターに映しだすことを可能としている。このようなマルチスクリーン&システムセレクターを積極的に取り入れることで、後部席(パッセンジャー)への配慮にも行届いた内容となり、楽しさも倍増と言えよう。インダッシュIVA-D310Jを取り付けるパネルの仕上がりは、イージグラフィック塗装によるもので、ヘッドユニット回りのインテリアに相応しいものとなっている。リア床部のパワーアンプ部の取り付けも同店のセンスとテクニックが活かされたもの。ロックフォード製のパワーアンプをいっそう引き立てるため、ナイトイルミネーションの演出が施されている。
「質の高いサウンドを手に入れて、お気に入りのCDを聴く」という世界から、DVDビデオや12セグ/地デジ放送の鑑賞、メディアの活用など、クルマ空間は、より快適なスペースになってきましたね。カーオーディオを見極めるとき、良いモノ選びと確実な取り付けを行わなければ達成しません。ビジュアルを魅了するデザインやインテリアにマッチしたシステムを製作する時、創意工夫を盛込むことで、粋で洒落たスペースとなります。シアターシステムも完成の域に達成すると、ひとつの世界観が見えてきますし、映像ベースのサウンド創りが重要となってきます。5.1chシアター再生は、スピーカーが増えた分だけ、綿密な音調整が必要になります。何れにしても一つ一つ基本を押さえて確実にインストレーションを行いますのでご安心下さい。
2008-03-20 [TEXT:永松巌 / PHOTO:リバイズ]
*記事中の価格表示は特記がない場合、税込標準小売価格です。
