クルマと音とビジュアルの融合、聴く人、見る人の心の中に新しい光が輝く(シャイン) 〜カーオーディオ専門店訪問記〜

CAR BOUTIQUE SHINE(岡山県)

SHINE代表・尾上さん(左)とレポーター・永松巌氏(右)

SHINE代表・尾上さん(左)とレポーター・永松巌氏(右)

みなさん、ご無沙汰しております。ライターの永松です。今回お伺いしたのは、岡山県倉敷市にあるシャインさんです。三陽自動車道、倉敷IC(インター)降りる西へ約15分、大きなSHAINEの黒い看板発見! それでは伺ってみよう!!

お話を訊いたのは、代表の尾上博之さん。前のお店からこちらに移って早2年、サービスの充実をはかることと、一歩進んだモノの提案やクルマの愉しさを多くのユーザーに知ってほしいという願いから大きなお店をオープンさせたのも記憶にまだあたらしい。敷地面積はなんと270坪! 専門店としては、中国地区最大規模であろう。店内に進むと、そこは白と黒を基調にしたクリーンなスペースが広がる。尾上代表イズムと言えばよいのだろうか、アメリカのダイナミックな趣きとヨーロッパの感性を持ち備えた快適スペースです。

SHINE店内

もう何度も、様々なクルマ媒体でこちらにお伺いをしておりますが、毎年、創意工夫を盛り込んだデモカーを見せてもらって、その作り込みと仕上がり、そしてサウンド&ビジュアル、クルマとしてのトータルバランス等、いつもお洒落で欲しくなってしまうぐらい…羨望の念を隠すことはできないほどで…

2年前、初めてお伺いして取材したクルマは確か、VW ニュービートルそしてポルシェ・ボクスターでしたね。で、カブリオレ仕様でした。やはりオープンが好きなんですか?

SHINEデモカー・BMW6シリーズカブリオレ

そうなんです。その前は、メルセデスのSLも乗っていた時期もありましたし、新しいデモカーは、BMWの6シリーズでこちらもカブリオレです。総じてオープンが以前から好きで、幌のあるクルマって、やっぱりかっこいいいですし、エンターテイメント性を感じるところがありますね。もちろん屋根付きのクルマも当然好きです。クルマの機能やルックスを求めると私的にはドイツ車が好きなんです。

デモカーとして相応しいですか…

デモカーに相応しいということでなく、世界的にどんなクルマでもそのクルマの存在を察知して、その魅力を高みのものへクリエイトする。それが、私たちクリエイターの努めでしょう。当然、幌があるということでインストレーションに制約がでてくることもあるのですが、それは大きな問題でもなくクリアすることができるものと思っています。

シャインさんと言えば、ビジュアルモニターを複数搭載して、DVDビデオを見せる演出というイメージがありますが、そう思っている人も多いのでは…

ヴィジュアル要素を盛り込んだエンターテイメント仕様も

かもしれませんね。アルパインの協力のもとヴィジュアルを盛り込んだエンターテイメント仕様のシステムデザインを何台も手がけていたこともあって、各雑誌を見たユーザーやイベントで体験された方々もそう感じている人が多いのでしょう。個性的なワンオフインストールの目的も大切なことですが、その装着ノウハウをベースにクルマありきの機能、質感をおさえたエグゼクティブな大人のインストーレーションも実は数多く手がけています。中には、ビジュアルを否定してサウンドのクオリティのみを追うお客さんもいますから、その要望に十二分に応えることは、日頃から大切だと肝に銘じています。

要望に応えることが専門店の使命ということですね

SHINEデモカーを視聴しながら

SHINEデモカーBMW6シリーズカブリオレを視聴しながら

技術とセンスということを語る前に、クルマと人の関わりに重点をおいて、購入していただくモノのポテンシャルを発揮させるということを見落としてはいけないと思うんです。大切なお客様のクルマを預かり、最善な体制で、製作と取り付けを行う。出来上がったモノのルックス、質感、そしてサウンド。どれも十分でなければ成り立ちません。

つい最近、製作性能と時間短縮のため、日本では納入実績の少ない高価な最新ルーターを導入しました。様々なマテリアルの形状加工も瞬時にでき、インストールにおけるコストも低減できるものと確信しております。新たな技術側面を盛り込んで、車内をよりクリエイトし且つ美しい空間としたいです。

SHINE店内

フォルム(カタチ)が異なっていたり、目的・性能が異なるクルマが混在する中、心地よい空間にしたい、自己主張したい等、クルマは、その個人を表現する一つのツールかもしれません。でもそのツールは、日常生活にとって必要なものでしょうから、もっと楽しみたいと思うことが、拘りで人それぞれですよね。考え方の相違点は、少なからずあるものの多くのクルマを愛するファンに更なるステージ(新たな楽しみ)を提案できれば幸いだと思っています。気軽な言葉で楽しさを伝え、良い仕事をしたいと思っています。

クルマ空間をクリエイトするシャイン。ショップロゴも一新され、新たなステージの確立とユーザーが希望とするインストールを丁寧に応えてくれる専門店といえよう。「車と音と映像を楽しむ」という人のマインドに、光を降ろすシャインにエールを贈りたい。

2006/10/12 [TEXT:永松巌 / PHOTO:小田健市]