


東京車楽デモカー:VW GOLFワゴンIV
それでは、デモカーへ行ってみましょう! 車種はVW GOLFワゴンIV。ヘッドユニット・プロセッサーはカロッツェリア、パワーアンプとスピーカーにはBEWITHを採用しています。
インパクトのある音! 音楽のジャンルを問わず、心地良く楽しめる音作りです。しっかりとすべての音が聞こえているのに、嫌味なく聴けることにとても好感が持てました。レスポンス(音の反応)もスムース。加えて、再生時にヘッドユニットのディスプレイをオフにする(電気回路をオフにすることで余計なノイズの侵入を防ぐ)など、音質面にもかなり気を遣っている点にも「プロフェッショナルの心意気」が感じられました。こういった細やかな点の積み重ねが、コンテストでの受賞にも結びついているのでしょうね。
木村さんには、今後のカーオーディオに関する、一歩も二歩も進んだ展望があるのでご紹介しましょう。

木村さんのこの言葉には、私も「そうだなぁ。そうなるといいなぁ」としみじみ感じ入ってしまいました。

なお、こちらのお店は大手ケーブルメーカー「audio technica(オーディオテクニカ)」のデモカーも手がけているとのことで、木村さんによれば「わずか30cmであっても、音の違いがはっきりと分かる」のだそうです。また、BEWITHのスピーカー測定器「SIEG(ジーク)」も導入している点にも注目。かつて「人間の耳は測定器の奴隷ではない」と言った方がいたように思いますが、木村さんも同様、測定器の数値を絶対視するのでなく、正確に調整できているかの証明を得るためにこの測定器は非常に有効なのだと教えてくださいました。
最後にもうひとつだけ問題!
「スピーカーキャビネットの理想は何角形でしょう?」(※ヒントは「音の反射をどう処理するか」です)
最初で私が「ドキリ!」とした質問も含め、分からなかった方は、こちら「車楽」にて正解をお聞きになってくださいませ。
Ciao!
「お客様はもちろん、カーオーディオに関心がない方であっても、iPodやUSBメモリーなどで音楽を楽しんでいる方はとても多いと思います。しかし、残念ながらカーオーディオの分野ではデジタルメディア系の製品の開発が非常に遅れているというのが僕の実感です。BEWITHのMM-1は他メーカーに先駆けて開発され、大変注目を集めるとともに、画期的な製品であると思います。ですから今後は、デジタルメディアにも対応したモデルをメーカーとともに協力し合いながら、この業界を盛り上げていきたいですね。ライバルはホームオーディオ。これは現実的には不可能に近いことですが、何か僕にできることはないかと常に考えています。趣味は? と尋ねられたときに『カーオーディオ』と言ってくださるお客様がもっと増えて欲しいと願っています」