


皆さん、こんにちは。
今回は東京都中央区新富「mistral(ミストラル)」さんをご紹介します。銀座からも程近い場所ではありますが、この界隈にはまだまだ下町情緒あふれる商店が多く並んでいるなか「知る人ぞ知る」。そんなお店です。
迎えてくださったのは、同店代表の花柳貴雄さん。それまで千葉県市川市で営業されていた店舗を、昨年6月にご自身の生まれ育ったこの場所に移転・新規オープンされたそうです。
まずは、お店を始められたきっかけを訊いてみることにしました。

「欧州車のオーナーにも満足していただけるように」とお話しくださったミストラル代表・花柳貴雄さん(右)とレポーターのやまさきえみ(左)
こちらのお客様は、欧州車の中でもトップクラスの車種を何台も所有する方が多いのだと伺いました。得意な車種は? と訊いてみたところ「まずはメルセデスです。それから、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、アストンマーチン…etc.」と高級車の名前が止まることなく次から次へと。日本に数台しかないような車種も数多く手がけてきた実績をお持ちなのが、こちらのショップの大きな特徴です。「毎回、初めて挑戦する車種が多いので、苦労も多いんですよ」と謙遜される花柳さんですが、それもそのはず。お客様は、新車が発表されると、いち早くオーダー(しかもカスタム仕様で)しているので、これまでに培ってきた知識や経験を踏まえて、臨まなければならないのです。
そんなここミストラルは、ソニックデザインのリミテッド・ショップでもあります。
そこには、花柳さんのこんなこだわりもアリ。


「基本的に僕は、すでに完成されているものを、オーディオ機器などのために『カタチを変える』ことは、あまり好きではありません。インストールする際には『すぐに元に戻せるように取り付ける』ことが大前提です。ソニックの製品はその音質もさることながら、ユニットが小口径でキャビネット一体型という面でも、車内のイメージを損ねることもありませんし、車体に負担をかけることもほとんどないので、お客様から要望があった場合には、キャビネット一体型のモデルをお薦めすることが多いですね。この店の特徴は『付いているか付いていないか、分からないように取り付ける』ことなんですよ」
こちらミストラルでは、インストール用オリジナルキットを車種別に開発。大手メーカーや個人にも販売しているそうです。また、都心のオフィス街からも近いことから、会社帰りにソニックのスピーカーに興味を持って来店するお客様もいらっしゃると伺いました。
常連のお客様からは「今度、新しいクルマがもうすぐ届くので、今持っているクルマと同じ仕様にして欲しい」というオーダーが多いとも言います。所有するクルマそれぞれに、異なる製品が取り付けられていては、運転するのも大変ですもんね。お客様のご家族の分も併せて依頼を受けるケースもあると言います。
「この店をオープンしたのは、約15年前になります。それ以前は、クルマのチューニングショップで働いていたのですが、当時は欧州車を所有するお客様が、カーオーディオを導入したいと専門店を訪れても『コレはウチではできません』と断られるケースが多かったんです。ですから、『欧州車のオーナーにも満足していただけるように』というコンセプトの下、開業するに至りました」