カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #64: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)(後編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #64: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)(後編)

サウンドメイクにもカスタムメイクにも抜かりのない優秀車両をピックアップしている当コーナー。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #64: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)

サウンドメイクにもカスタムメイクにも抜かりのない優秀車両をピックアップしている当コーナー。

今週は先週に引き続き、愛知の実力店・ルロワが製作したハリアーをスペシャル・フィーチャーする。今回は、サウンドシステムの詳細とフロントのカスタムをご紹介!

ユニットごとに個性・特性を把握しそれぞれの性能を十二分に引き出す!

早速、オーディオシステムについて解説していこう。まずは、システムレイアウトから。

ヘッドユニット & プロセッサーはカロッツェリア・DEH-P01。パワーアンプは、PHDの上級機、ART-2150を3台使用している。フロントスピーカーには、カロッツェリアの最高峰シリーズ、TS-Z1000RSを採用し、サブウーファーにも同・TS-W1000RSをチョイス。パワーアンプ、スピーカー群をそれぞれ同一ブランドの同一モデル(シリーズ)とすることで、サウンドに統一感が出るようにしている。スピーカーとアンプの相性も考え、バランス重視でシステムが組まれている。


コクピット

純正然としているコクピット。しかし、木目のパネルはすべてシルバーに塗り替えられ、シートも含め、内装はすべて、ブラック、シルバー、レッドの3色に統一されている。

パワーアンプは3台とも2chモデルだ。フロント2ウェイを2台のアンプで駆動し、もう1台の2chアンプで、サブウーファーをブリッジ接続して鳴らすというマルチアンプシステムを構築している。

さて、このシステムで目指したものはズバリ、“ユニットの性能を最大限に引き出したHi-Fiサウンド”だ。

それを実行するにあたって実践されているのは、“ルロワ・クオリティ”の注入。“ルロワ・クオリティ”とは、ルロワの持てるノウハウのすべてでもたらされる。それは、単なる“インストール・セオリー”ではない。ルロワは、各ブランド、各製品ごとに、それぞれのユニットの性能を引き出すためのポイントも把握していて、それをこのハリアーにも注入している、というわけなのだ。もちろん、世の中のすべての製品について詳細に把握しているわけではないが、取り扱っている多くの製品については、それぞれ、どのようなやり方がそれぞれにとってベストなのかを掌握している。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)


ドアのミッドウーファー周囲のアクリルを光らせ、差し色であるレッドをアクセント的に取り入れた。アウターバッフルのデザインは、ラゲッジのデザインと統一感あるスパルタンなテイスト。#1
ドアのミッドウーファー周囲のアクリルを光らせ、差し色であるレッドをアクセント的に取り入れた。アウターバッフルのデザインは、ラゲッジのデザインと統一感あるスパルタンなテイスト。#2

ドアのミッドウーファー周囲のアクリルを光らせ、差し色であるレッドをアクセント的に取り入れた。アウターバッフルのデザインは、ラゲッジのデザインと統一感あるスパルタンなテイスト。

例えばサブウーファーのTS-W1000RS。これを鳴らし切るためのベストなボックス容量、形、さらにはボックス内部のどの面にどんな素材を使うと良いのか、まで掴んでいる。車種ごとに、さらには取り付け条件によって制約が異なってくるので、製作物の完成形はクルマごとに変わってくるが、その時々の制約に臨機応変に対応しながら、掴んでいる法則に基づき最高の効果を発揮するボックスを製作。ドアスピーカーのデッドニング、バッフル製作、ツイーターの取り付け、角度決めにおいてもそうだ。


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ヘッドユニットは、カロッツェリア・DEH-P01。サイバーナビのモニター部と一緒にインストール。1DIN+1DINタイプのサイバーとなら、ハイエンドカーオーディオと上級ナビとの両立がしやすくなる。ツイーターの角度はリスナーに直に向け、直接音をダイレクトに聴こうとするアプローチ。シートもご覧のとおり、統一感に抜かりなくスタイリッシュに張り替えずみ。#1
ヘッドユニットは、カロッツェリア・DEH-P01。サイバーナビのモニター部と一緒にインストール。1DIN+1DINタイプのサイバーとなら、ハイエンドカーオーディオと上級ナビとの両立がしやすくなる。ツイーターの角度はリスナーに直に向け、直接音をダイレクトに聴こうとするアプローチ。シートもご覧のとおり、統一感に抜かりなくスタイリッシュに張り替えずみ。#2
ヘッドユニットは、カロッツェリア・DEH-P01。サイバーナビのモニター部と一緒にインストール。1DIN+1DINタイプのサイバーとなら、ハイエンドカーオーディオと上級ナビとの両立がしやすくなる。ツイーターの角度はリスナーに直に向け、直接音をダイレクトに聴こうとするアプローチ。シートもご覧のとおり、統一感に抜かりなくスタイリッシュに張り替えずみ。#3

ヘッドユニットは、カロッツェリア・DEH-P01。サイバーナビのモニター部と一緒にインストール。1DIN+1DINタイプのサイバーとなら、ハイエンドカーオーディオと上級ナビとの両立がしやすくなる。ツイーターの角度はリスナーに直に向け、直接音をダイレクトに聴こうとするアプローチ。シートもご覧のとおり、統一感に抜かりなくスタイリッシュに張り替えずみ。

バランスの取れたシステムレイアウトを提案し、そして、その中でそれぞれのユニットの性能を十二分に引き出す、これがルロワの基本スタイルだ。どのクルマでも等しくそれが展開されるので、ユーザーにとっての安心感は大きい。任せておけば、“ルロワ・クオリティ”を、等しく、間違いなく手にすることができる。

そしてその上で、カスタムはセンス良くフィニッシュ。Hi-Fiを追求 & 実現し、その上で内外装を“トータルデザイン”でキメるルロワ。流石だ。

《太田祥三》

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