カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #63: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)(前編) | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #63: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)(前編)

サウンドとルックスの両得を実現した、カスタム・サウンドマシンをピックアップしているこのコーナー。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #63: TOYOTA・HARRIER(オーナー・石橋久夫さん) by LEROY(ルロワ)

サウンドとルックスの両得を実現した、カスタム・サウンドマシンをピックアップしているこのコーナー。

今週から2回にわたっては、愛知の実力ショップ、ルロワが製作したハリアーをご紹介する。バランスの整った品格あるカスタム・スタイルを、ご堪能あれ♪

外装との“トータルデザイン”でインテリアをフィニッシュ!“足す”と“引く”をベストにバランスさせてこれを実行!

今週はオーディオ・インストールにおいてのコンセプトと、ラゲッジのカスタムについてリポートしていく。カスタムの詳細については写真で見ていただくとして、本文ではコンセプトについて解説していきたいと思う。


(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)


中央にサブウーファーを埋め込み、その周囲をパワーアンプで囲むというレイアウト。質感の高さと、センスの良さが見どころだ。外装のイメージとシンクロさせて全体がデザインされている。#1
中央にサブウーファーを埋め込み、その周囲をパワーアンプで囲むというレイアウト。質感の高さと、センスの良さが見どころだ。外装のイメージとシンクロさせて全体がデザインされている。#2

中央にサブウーファーを埋め込み、その周囲をパワーアンプで囲むというレイアウト。質感の高さと、センスの良さが見どころだ。外装のイメージとシンクロさせて全体がデザインされている。

早速本題に入ろう。

カスタム・コンセプトの最大のポイントは、ずばり、“トータルデザイン”だ。洗練されたスタイルを獲得している外装との統一感が最重要視されている。ブラックをベースに、シルバーとレッドを効果的に使用したその色彩、ホイールのデザイン・テイストなどを、インテリアにもスタイリッシュに投影させてあるのだ。

ラゲッジではまさにそれが展開されていて、カラーバランス、デザインとも、外装のイメージが、センスよくカスタムに落とし込まれている。


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パワーアンプは、PHDのART-2150を3台使用。すべてにピンストが入れられている。これも外装のイメージと同期させた部分だ。オーディオをインストールしてある面の外周部分は、シルバーでペイント・フィニッシュ。その内側のレッドのラインは、アクリルとスエードを積層させて仕上げてある。#1
パワーアンプは、PHDのART-2150を3台使用。すべてにピンストが入れられている。これも外装のイメージと同期させた部分だ。オーディオをインストールしてある面の外周部分は、シルバーでペイント・フィニッシュ。その内側のレッドのラインは、アクリルとスエードを積層させて仕上げてある。#2
パワーアンプは、PHDのART-2150を3台使用。すべてにピンストが入れられている。これも外装のイメージと同期させた部分だ。オーディオをインストールしてある面の外周部分は、シルバーでペイント・フィニッシュ。その内側のレッドのラインは、アクリルとスエードを積層させて仕上げてある。#3

パワーアンプは、PHDのART-2150を3台使用。すべてにピンストが入れられている。これも外装のイメージと同期させた部分だ。オーディオをインストールしてある面の外周部分は、シルバーでペイント・フィニッシュ。その内側のレッドのラインは、アクリルとスエードを積層させて仕上げてある。

それを実行するにあたってのポイントは、“足す”と“引く”をバランスさせたことにある。このクルマの場合は“実用性”もキーワードなので、ラゲッジの積載性を落とすことなくカスタムを展開することが前提であり、その中で、プラスすることとマイナスすることをバランスさせながら、デザインを研ぎ澄ましていったのである。

ブラスしている代表的な部分は、パワーアンプのフォルムを活かし、そのデザインを延長さたこと。ホイールのデザインイメージとシンクロさせながら、スパルタンなテイストを十二分に引き出すことに成功した。アンプのトッププレートに入れられたレッドのピンストもさりげないプラス・ポイントだ。


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奥側と両サイドの装飾部分も、周囲をシルバーでペイントし、その上でアクリルの上にレッドのラインが書き込まれている。中央のオーディオをインストールしたセクションとデザインが統一されているのだ。サブウーファー設置面は、グレーのスエードでフィニッシュ。アンプ間を連結させている部分は、シルバーとブラックのペイントで仕上げてある。#1
奥側と両サイドの装飾部分も、周囲をシルバーでペイントし、その上でアクリルの上にレッドのラインが書き込まれている。中央のオーディオをインストールしたセクションとデザインが統一されているのだ。サブウーファー設置面は、グレーのスエードでフィニッシュ。アンプ間を連結させている部分は、シルバーとブラックのペイントで仕上げてある。#2
奥側と両サイドの装飾部分も、周囲をシルバーでペイントし、その上でアクリルの上にレッドのラインが書き込まれている。中央のオーディオをインストールしたセクションとデザインが統一されているのだ。サブウーファー設置面は、グレーのスエードでフィニッシュ。アンプ間を連結させている部分は、シルバーとブラックのペイントで仕上げてある。#3
奥側と両サイドの装飾部分も、周囲をシルバーでペイントし、その上でアクリルの上にレッドのラインが書き込まれている。中央のオーディオをインストールしたセクションとデザインが統一されているのだ。サブウーファー設置面は、グレーのスエードでフィニッシュ。アンプ間を連結させている部分は、シルバーとブラックのペイントで仕上げてある。#4

奥側と両サイドの装飾部分も、周囲をシルバーでペイントし、その上でアクリルの上にレッドのラインが書き込まれている。中央のオーディオをインストールしたセクションとデザインが統一されているのだ。サブウーファー設置面は、グレーのスエードでフィニッシュ。アンプ間を連結させている部分は、シルバーとブラックのペイントで仕上げてある。

しかしながら、全体的にはあくまでシンプルに仕上げてある。アクセントは効かせながらも、トータルイメージに合わない要素は、当然ながら入れられていない。

もちろん、オーディオカーである以上、サウンドありきなのは言うまでもない。それでいてカスタム・インストールにもこだわりを注入。しっかりと音を作り込み、その上でそれを阻害することなく、“トータルデザイン”を完成させ最高のルックスを得ているのだ。センスで勝負するのは、手数で勝負するよりもある意味ハードルが高いが、ルロワにかかればお手のものだ。きっちりと、Hi-Fiとカスタムを両立させているあたり、さすがである。

次週は、そのサウンド面について詳しくリポートしていく。お楽しみに♪

《太田祥三》

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