強い理由がここにある::サウンドステーションミーティングレポート | Push on! Mycar-life

強い理由がここにある::サウンドステーションミーティングレポート

北は北海道から南は中国・四国まで13店舗のプロショップが集まるサウンドステーショングループ。全国各地のサウンドコンテストで非常に高い入賞実績を誇るグループだ。その強さの秘訣は何なのか? ショップの実力は当然の事なのだが、ユーザーの勤勉さや熱心さも大きな要素となっている。今回行われたサウンドステーションミーティングは、サウンドステーショングループで施工したユーザーが集まって、現状の確認や他ユーザーのクルマを聴いて目指すべき目標を作る事が目的。さらにはいい音の基準を高めるべくハイエンドホームオーディオを聞きながら、音を勉強するセミナーも開催。ユーザー同士の親睦を深めながらオーディオへの知識や情熱も積み上げていく、こういった取り組みから高い入賞実績が出来ているのだ。今回は参加したユーザーの一部であるがご紹介しよう。

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強い理由がここにある::サウンドステーションミーティングレポート

北は北海道から南は中国・四国まで13店舗のプロショップが集まるサウンドステーショングループ。全国各地のサウンドコンテストで非常に高い入賞実績を誇るグループだ。その強さの秘訣は何なのか? ショップの実力は当然の事なのだが、ユーザーの勤勉さや熱心さも大きな要素となっている。今回行われたサウンドステーションミーティングは、サウンドステーショングループで施工したユーザーが集まって、現状の確認や他ユーザーのクルマを聴いて目指すべき目標を作る事が目的。さらにはいい音の基準を高めるべくハイエンドホームオーディオを聞きながら、音を勉強するセミナーも開催。ユーザー同士の親睦を深めながらオーディオへの知識や情熱も積み上げていく、こういった取り組みから高い入賞実績が出来ているのだ。今回は参加したユーザーの一部であるがご紹介しよう。

TOYOTA プラド 杉浦貴彦さん by サウンドステーション ウイニング

TOYOTA プラド by ウイニング

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 TOYOTA プラド by ウイニング#1 TOYOTA プラド by ウイニング#2 TOYOTA プラド by ウイニング#3 TOYOTA プラド by ウイニング#4 TOYOTA プラド by ウイニング#5

滋賀県のウイニングからエントリーしていた杉浦さんのプラド。ソースユニットはハイエンド定番のcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xのコンビで精細な調整を施し、フロントスピーカーはcarrozzeria RSスピーカーの3wayをアウターでインストールしている。サブウーファーはラゲッジに箱置きされていて、サイドにスピーカー群を駆動するARCオーディオのパワーアンプが設置されている。アンプの特徴が強く出ており、ふくよかでゆったりとした音調が心地よいクルマであった。

BMW X1 神戸丞二さん by サウンドステーション SUBLIME

BMW X1 by サブライム

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 BMW X1 by サブライム#1 BMW X1 by サブライム#2 BMW X1 by サブライム#3 BMW X1 by サブライム#4

群馬県のサブライムからエントリーした神戸さんのX1。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xの定番コンビで、ディナウディオのハイエンドスピーカーであるエソタ2をチョイスして、取付角度にこだわりを感じるアウターマウントが施されている。トランクスルーから顔を覗かせるサブウーファーもディナウディオ。キレとスピード感を感じさせる高レスポンスな音調。左右のバランスをもう少し煮詰めることでさらに高品位なステージが展開されるであろうと感じたクルマであった。

Range Rover イヴォーグ 中川博之さん by サウンドステーション AV Kansai 堺店

Range Rover イヴォーグ by AVカンサイ

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 Range Rover イヴォーグ by AVカンサイ#1 Range Rover イヴォーグ by AVカンサイ#2 Range Rover イヴォーグ by AVカンサイ#3

大阪府のAVカンサイからエントリーした中川さんのイヴォーグは、今回のイベントで衝撃を受けたクルマの1台。ソースユニットにはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xを使い、ディナウディオ エソタ2の3wayをチョイスしている。音が出た瞬間に感じるステージング、幅や奥行きが広く深く立体的に形成されていて、定位もブレず正確に再生されている。一音一音が繊細に表現されていて気品を感じるサウンドだ。ここに密度感が加わった時には最高クラスのサウンドになることが想像できたクルマであった。

SUZUKI ラパンショコラ 出口智敏さん by サウンドステーション オートステーションK2

SUZUKI ラパンショコラ by K2

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 SUZUKI ラパンショコラ by K2#1 SUZUKI ラパンショコラ by K2#2 SUZUKI ラパンショコラ by K2#3

大阪府のK2からエントリーした出口さんのラパンショコラ。ソースユニットは高音質の定番となりつつあるDIATONEサウンドナビで、morelの最上級スピーカーであるスプリーモで、サブウーファーにはcarrozzeria TS-W1000RS、駆動するパワーアンプもブラックス最高峰のMXシリーズとなっている。軽快なリズムを刻んでレスポンスの良いサウンドはさすがハイエンドと思わせる。しっかりとした製品の特徴が引き出されたレベルの高いクルマであった。

CITROEN DS4 吉岡隆明さん by サウンドステーション ジパング

CITROEN DS4 by ジパング

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 CITROEN DS4 by ジパング#1 CITROEN DS4 by ジパング#2 CITROEN DS4 by ジパング#3 CITROEN DS4 by ジパング#4

鳥取県のジパングからエントリーした吉岡さんのDS4。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99Xで、フロントスピーカーにはmorelのイレイト3wayをデザイン良く収めている。ラゲッジにはシンフォニのパワーアンプが設置され、下部にサブウーファーが隠されている。上品で繊細、しっとりとした高い音楽性にウットリするのだが最低域に軽さを感じる。その部分が改善出来れば芯の通った厚みのある艶やかなサウンドが再生されると想像できるクルマであった。

TOYOTA ヴァンガード 萱場徳克さん by サウンドステーション クァンタム

TOYOTA ヴァンガード by クァンタム

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 TOYOTA ヴァンガード by クァンタム#1 TOYOTA ヴァンガード by クァンタム#2 TOYOTA ヴァンガード by クァンタム#3

茨城県のクァンタムからエントリーした萱場さんのヴァンガード。昨年のパイオニアカーサウンドコンテスト内蔵アンプクラスで入賞したクルマであるが、今年は最高峰のcarrozzeria Xクラスにエントリーするために大幅なシステムアップを施している。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99X、RSスピーカーの3way+SWに強靱な再生力を誇るRS-A09Xが4機という仕様。高解像度・音数の多さは特筆モノで、まだ若干荒さはあるが上手に洗練出来れば再度入賞を狙えるクルマであると感じた。

BMW X3 山岸健二さん by サウンドステーション アンティフォン

BMW X3 by アンティフォン

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 BMW X3 by アンティフォン#1 BMW X3 by アンティフォン#2 BMW X3 by アンティフォン#3 BMW X3 by アンティフォン#4

石川県のアンティフォンからエントリーした山岸さんのX3。ソースユニットはカーナビゲーションにcarrozzeria AXM-P01+RS-P99Xとし、フロントスピーカーにはmorelのスプリーモを選び、サブウーファーにcarrozzeria TS-W1RSとしてRockford Fosgateの名機T-1000とT-600で駆動するシステム。スピーカーの特徴、パワーアンプの特徴が良い方向で融合してスピード感やパワー感、繊細さを兼ね備えた整った音調の魅力的なクルマであった。

TOYOTA アルファード 浅山和広さん by サウンドステーション ファルコン

TOYOTA アルファード by ファルコン

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 TOYOTA アルファード by ファルコン#1 TOYOTA アルファード by ファルコン#2 TOYOTA アルファード by ファルコン#3 TOYOTA アルファード by ファルコン#4

地元愛知県のファルコンからエントリーした浅山さんのアルファード。ソースユニットはcarrozzeria X RS-D7Xlll+RS-P99X、フロントスピーカーはトゥイーターにエラックのCAR-JET、スコーカーにmorel CDM88、ミッドバスにARCオーディオ、サブウーファーにDIATONE SW-G50を2発、それをドライブするパワーアンプはモスコニという混合構成だ。まとまりよく音色に違和感を感じさせない丁寧な調整なのだが、各ユニットの繋がりを再考してミッドバスを更にキッチリと鳴らせばワンランク上の音になると感じたクルマであった。

《藤澤純一》
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