第1回Mycar-lifeサウンドコンテスト 〜横浜スカイウォーク〜

#1: コンテスト入賞車発表!編

10月26日(日)横浜スカイウォークにてMycar-life念願であったサウンドコンテストを開催した。当日は時より雨がパラつくなか23台のエントリーがありMycar-life編集部も両評論家も大忙しな一日となった。参加者のレベルは非常に高く順位を決めるのは非常に苦労したが、いい音なのは当然の事、クルマ本意で審査基準を設けてコストパフォーマンスやユーザーの目指している音との一致などを審査の中心とした。初めての主催イベントで参加してくれたショップやユーザーには多々多々ご迷惑をお掛けした事、この場を借りてお詫びします。第2回に向けて改善していく所存です。(Mycar-life編集部)

当サイト主催の初のサウンド・コンテストであったが多くのユーザーが参加してくれたのは嬉しい事だ。ハイエンド、エントリーの2コースともレベルの高さが感じられ搭載されたシステムのクォリティは確実に引き出されており各車のサウンド・クォリティは僅差であった。審査にはホームオーディオのチェック用としてもシビアなソフトを使用したにもかかわらず破綻をきたすクルマがなかったのも当コンテストのレベルの高さを物語る。(小林貢)

予想を上回る23台という車両が集まってくれたことに、まず感謝したい。またショップからだけでなくDIYユーザーの参加があったことも、このコンテストを特色のあるものにしてくれた。そしてどの車両も高水準なインストールが行われ、コンテストのレベルが高まったことにも注目したい。今回は関東中心の開催だったが、今後は関西を始め他の地方にも遠征する予定である。多くの皆さんと接することができれば幸いに思っている。(井上千岳)

次回第2回サウンドコンテストの申込用紙はこちらの「資料のダウンロード」ページからダウンロードできます。

ハイエンドコース Mycar-life賞

レクサスIS350 / オーナー: 根本俊哉さん, 製作: サウンドワークス
 

ハイエンドコース Mycar-life賞

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ハイエンドコース Mycar-life賞#1 ハイエンドコース Mycar-life賞#2 ハイエンドコース Mycar-life賞#3 ハイエンドコース Mycar-life賞#4 ハイエンドコース Mycar-life賞#5 ハイエンドコース Mycar-life賞#6

ソースユニット ソニックデザイン Digicore808
フロントスピーカー ダイアトーン DS-SA1
サブウーファー ソニックデザイン 130N×2
防振・制振 オーディオテクニカ アクワイエ
スピーカーケーブル オーディオテクニカ レグザット
パワーケーブル オーディオテクニカ レグザット

千葉県からレクサスIS-350Lで参加してくれた根本さんは高性能スピーカー、ダイヤトーンDS-SA1とソニックデザインの小型サブウーファーSD-130Nで構成される2+1システムを搭載。重量増加を抑えるためプロセッサーとパワーアンプをコンパクトなボディに凝縮したソニックデザインのデジコア808を使用しているのがクルマ好きな根本さんらしい。SD-130Nのレベルはごく控えめで高性能なDS-SA1のポテンシャルを存分に発揮させている感があった。fレンジが広く強調感のない素直でナチュラルなサウンドを聴かせてくれた。「ジュビレーション」はバランスが整い品位の高さを感じさせるサウンドが得られ溌剌としたプレイが展開されている。2本のトロンボーンの音色の違いも正確で音像定位の確かさ、音場再現性の高さも光っていた。フロントSP以外を小型高性能コンポーネンツで固めたことでスペースもクルマの機能性もスポイルしていない点に好感が持てる。(小林貢)

第1回のハイエンドコースでMycar-life賞受賞という栄誉に輝いた根本さんのレクサス。なによりそのコンセプトがハイセンスである。クルマの重量を上げないためにデジコア808を導入。これにダイヤトーンのDS-SA1を組み合わせるというシステム構築だ。レクサスのようなクルマではダッシュボードなどのインテリアを変えない、電気系のシステムをいじらないといった配慮が欠かせないが、そのためにデジコアはうってつけといえる。しかもデッキもアンプも他に必要なく、スピーカー以外は純正と全く変更のない車室内が実現する。

さらに音の点でのマッチングだ。高性能で情報量に溢れたDS-SA1を鳴らすのに、デジコアはありそうでなかなか思いつかない取り合わせ。しかし実際に鳴らしてみると、鮮度の高さが利いてスピーカーが実にまとまりよく鳴っている。根本さん自身大満足という音は、我々が聴いても十分に納得のゆくものだ。ハイエンドの見本ともいえそうなクルマである。(井上千岳)

ハイエンドコース 小林貢賞

レクサスIS350 / オーナー: Sさん, 製作: Proshop Vogue(ヴォーグ)

ハイエンドコース 小林貢賞

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ハイエンドコース 小林貢賞#1 ハイエンドコース 小林貢賞#2 ハイエンドコース 小林貢賞#3 ハイエンドコース 小林貢賞#4 ハイエンドコース 小林貢賞#5

ソースユニット ビーウィズ MM-1
フロントスピーカー ビーウィズ コンフィデンス ビアンコフジ50/130
サブウーファー ビーウィズ コンフィデンスC-180
クロスオーバー・イコライザー ビーウィズ AZ-1ビアンコフジ
パワーアンプ ビーウィズ A-110S '09バージョン
防振・制振 オーディオテクニカ アクワイエ
スピーカーケーブル ビーウィズ SP12
パワーケーブル オーディオテクニカ レグザット

※写真はヴォーグインストーラーの渡邊さん

期せずして同じ千葉県から参加したSさんのレクサスIS-350Lが小林貢賞を獲得。システムはビーウィズ コンフィデンス アビアンコフジのフロント2ウェイとC-180で構成される2+1構成。これを当サイトのリファレンスと同じA-110S'09バージョンでマルチ駆動、ソース系はビーウィズMM-1、DAコンバーターは限定品のAZ-1ビアンコフジと超強力なシステムだ。スピーカーはすべてエンクロージャー方式を採用し高いSN比と解像度を確保している。サウンドはホーム用の高級機に負けない広いレンジを確保し聴感上で特性もフラットで何処にも強調感を伴うことのない情報量の豊富なアキュレートさがある。「ジュビレーション」はマスター音源のような鮮度感と実体感がありローカットせずに録ったキックドラムやベースもタイトで切れの良いビートを刻む。S.タイレルの20〜30Hz付近の低音のビートも立ち上がりがスムーズでボーカルの質感も高く表情豊かに再現された。(小林貢)

ハイエンドコース 井上千岳賞

日産 フーガ / オーナー: 真野玄さん, 製作: クレアーレ

ハイエンドコース 井上千岳賞

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ハイエンドコース 井上千岳賞#1 ハイエンドコース 井上千岳賞#2 ハイエンドコース 井上千岳賞#3 ハイエンドコース 井上千岳賞#4 ハイエンドコース 井上千岳賞#5 ハイエンドコース 井上千岳賞#6

ソースユニット ビーウィズ MM-1/ソニックデザイン Digicore808
フロントスピーカー ソニックデザイン UNIT-N55N/UNIT-N100N
サブウーファー ソニックデザイン SD-130R×2
レギュレーター ビーウィズ R-70A
スピーカーケーブル ソニックデザイン TF-3227
パワーケーブル オーディオテクニカ レグザット
光デジタルケーブル オーディオテクニカ レグザットAT7791

真野さんのフーガも、やはり車両への負担を極力避けるところから発想されている。このためにMM-1をソースユニットとして導入し、さらにアンプその他のエレクトロニクスはデジコア808として1台にまとめてしまった。クルマの性格上、行き着くところはこれという気がするシステムである。スピーカーもソニックデザインのプレミアムライン。バランスがいいのは当然としても、音楽的な表現力の深さ、表情の濃さが印象に残る。課題曲では「アウラ」の透明感に富んだハーモニーや、オーケストラの空間性などが見事な再現性を見せている。またS/Nがよく響きが厚手で痩せないことも、音の実体感を高めていたように思う。自然でクリアというのが真野さんの目指したものだったそうだが、確実にそれが実現されたシステムだ。欲をいえばサブウーファーが別シリーズであることだが、この点も含めてさらに進化を遂げてほしいものである。(井上千岳)

エントリーコース Mycar-life賞

トヨタ ハリアー / オーナー: 大堀智也さん, 製作: サウンドステーション SUBLIME

エントリーコース Mycar-life賞

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エントリーコース Mycar-life賞#1 エントリーコース Mycar-life賞#2 エントリーコース Mycar-life賞#3 エントリーコース Mycar-life賞#4

ソースユニット carrozzeria DEX-P01II
フロントスピーカー ディナウディオ MD-102/MW-162
クロスオーバー・イコライザー carrozzeria DEQ-P01II
パワーアンプ carrozzeria PRS-A700
キャパシター ブレイムス HQR-1.3F
スピーカーケーブル フルテック

埼玉県からエントリーコースに挑戦してくれたのはトヨタ・ハリアーのオーナー大堀さん。フロント2ウェイで完結させることでコストパフォーマンスの高いシステム構成を図ったという。そのためにセレクトしたのはデンマークの名門ブランド、ディナウディオのMW162/MD102という17cm口径2ウェイ機。ドライブするのはカロッツエリアの4chパワーアンプPRS-A700、ソース系、プロセッサーもCPの高さで人気のあるカロッツエリアDEX-P01IIとDEQ-P01IIというシステム構成だ。フロント2ウェイのみで完結させたシンプルなシステム構成だけに鮮度の高い明快なサウンドを実現していた。当然ながら超低域成分は引き出しえないが完全なフロント定位と爽快感のあるサウンドはそれを補って余りある。ウーファーは純正位置、トゥイーターも存在を主張せず純正インテリアの雰囲気を損ねずスペースの犠牲も最小限なのが好ましい。(小林貢)

エントリーコースのMycar-life賞は大堀さんのハリアー。シンプルに徹したインストールだ。大きな取り付け加工は行わず、コストパフォーマンスの高いシステムとして選ばれたのは、ディナウディオの2ウェイ。サブウーファーは使わず、フロント側だけの構成だ。しかもミッドウーファーはインナーバッフルによる取り付け。オーディオが目立つことなく、クルマになじんでいる。駆動するデッキとアンプは、カロッツェリアのエレクトロニクスである。コストの点でも大げさにならず、コンセプトどおりの仕上がりといっていい。そしてディナ特有の透明でナチュラルな音調が期待に応えている。きめ細かく無理のない伸びやかさが、ディテールの起伏を緻密に描き出して存在感がある。わずかに惜しいのはインナーバッフルだけに低域のエネルギーが多少逃げてしまうことだが、この辺りはこれから強化を図ってほしい。いずれにしてもC/Pに富んだシステムである。(井上千岳)

エントリーコース特別賞

日産 キューブ / オーナー: 梅澤梨奈さん, 製作: サウンドエボリューション ログオン

エントリーコース特別賞

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エントリーコース特別賞#1 エントリーコース特別賞#2 エントリーコース特別賞#3 エントリーコース特別賞#4

ソースユニット carrozzeria DEH-P910
フロントスピーカー フォーカル 165KRX2
サブウーファー フォーカル 27V1
パワーアンプ フォーカル SOLID4/SOLID1
スピーカーケーブル フルテック
パワーケーブル オーディオテクニカ

※写真はログオン代表の小溝さん

千葉県お住まいの梅沢梨奈さんは日産キューブで参加してくれた。システムのコンセプトは低予算でハイクォリティを実現することだという。搭載されていたのはフォーカルの165mm口径2ウェイ機をメインにした2+1システムだ。シンプルなシステムだけに鮮度感のあるクリアーで快活なサウンドという第一印象を受けた。ラゲッジスペースも十分に確保しインテリアの雰囲気もスポイルしていないのはエントリーコース特別賞にふさわしい。(小林貢)

今回のエントリーコース特別賞に選ばれたのが、梅澤さんのキューブ。このコンパクトなクルマの特徴を生かすべく、アンプ内蔵ヘッドユニットでまとめ上げている。ローコストでどこまで行けるかというチャレンジだそうだが、その目的は確実に達せられたようだ。レンジやダイナミズムを欲張らず、その中でバランスよく整った鳴り方は、シンプルシステムの好例といっていい。調整も簡単に行えるため、自分なりの楽しみ方を手軽に追求してゆけそうだ。(井上千岳)

Mycar-life特別賞

トヨタ bB / オーナー: 古谷博之さん, 製作: 自作

Mycar-life特別賞

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Mycar-life特別賞#1 Mycar-life特別賞#2 Mycar-life特別賞#3 Mycar-life特別賞#4

ソースユニット carrozzeria DEX-P01
フロントスピーカー carrozzeria TS-T1RS/TS-S1RS/TS-M1RS
サブウーファー carrozzeria TS-W1RS
クロスオーバー・イコライザー carrozzeria DEQ-P01
パワーアンプ マッキントッシュ MC431×2
バッテリー・キャパシター ユアサ Dual VOX/アルマプロ CAP15
防振・制振 オトナシート/レアルシルト
スピーカーケーブル ベルデン 8460

小田原市の古谷さんはオークションなどで手に入れたコンポーネンツをご自身でインストールしたトヨタbBで参加してくれた。Aピラーに取り付けられた77mm口径ミッドハイ・ユニットや大柄なトゥイーターはプロのインストーラーも顔負けといえる仕上げが施されていた。そして調整が難しいカロッツェリア1RSの4ウェイを絶妙にコントロールしレンジの広い高密度なサウンドを構築。音像定位も鮮明で音場展開も自然な広がりがある。(小林貢)

古谷さんのMycar-life賞は、唯一の自作ユーザーに敬意を表したからではない。その完成度の高さに感心させられたためである。アウターバッフルを始めがっしりとしたフロント3ウェイの取り付けは、ほぼ縦1列に並んでバランスも整っている。エレクトロニクス系も決して最新ではないが、巧みに調整されて不自然さがない。参考になる点も多々見られ、水準の高さを実感した。多くのDIYユーザーにとっても、いい刺激になるのではないだろうか。(井上千岳)

2008-11-06 [TEXT:井上千岳/小林貢/ PHOTO:木村博道]

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第1回Mycar-lifeサウンドコンテスト 〜横浜スカイウォーク〜


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