

実践編でカーオーディオをインストールをしてもらうことにしたのは、埼玉県川口市にあるプロショップ「東京車楽」だ。おそらく今ごろは全国にその名が知れ渡っていることと思うが、それというのも今年の第11回パイオニアカーサウンドコンテストのユーザーカー部門カロッツェリアXシステムクラスで、見事優勝を果たしたからである。
代表の木村友紀氏がこのショップを開設したのは6年前。それ以前は北海道にある「スタジオ車楽」に在籍していたそうだ。そこでカーオーディオのインストールはもちろん、内装などのドレスアップもしっかりと身につけたらしい。
というのも「東京車楽」のインストールは、仕上げがきれいで丁寧なのに定評があるからだ。後で触れるコンテストの優勝車両も、赤と黒のコントラストが鮮やかな内張りまで、全て「東京車楽」で調えたものである。

その木村さん、業界きってのデータ派として知られている。測定結果を分析し、問題のある箇所を特定したうえで、そのデータに基づいて最適な処理を施す。そういう緻密な作業の繰り返しで、1台のクルマを作り上げてゆくのである。「スタジオ車楽」に入る前はコンピューター・データ関係の仕事に就いていたというから、データの解析や処理はお手のものなのかもしれない。もっともそれにはカーオーディオ・インストーラーとして特別な経験も必要になるわけだが。
カーサウンドコンテストの優勝車「VWゴルフ」は、ヘッドユニットにカロッツェリアXを使用した見事な作りである。コンパクトな2ウェイ+サブウーファーにまとめながら、音質にはそれこそ一分の隙もない。隅から隅までしっかりとツボを押さえ、音楽を実に自然に鳴らす。サブウーファーのエンクロージャーも重厚で、これならいかにもいい音がしそうだと誰もが思うはずだ。
実をいえば「東京車楽」は、一昨年の同コンテストで8位入賞。昨年は調整が詰めきれず、当人によれば「惨敗」。それが今年の優勝だから、ついにデータ派の本領が発揮されたと関係者は祝福したものだ。上潮に乗る「東京車楽」が作る「ナビから始めるカーオーディオ」の音はどんなものか。次回以降を楽しみにしてほしい。


11月1日(木)に埼玉県川越市にあるパイオニア川越工場にて販売店研修会が開催され、Mycar-life編集部も特別に参加させてもらった。
この研修会は新発売された楽ナビの魅力をユーザーと直接交わる販売店にメーカーがアピールポイントを整理して販売店からユーザーへスマートに伝えるための研修会だ。
楽ナビの使いやすさや分かりやすさは今までのモデルで証明されているが、今回もまた新たな機能『スマートループ』が追加され、メーカーはスマートループとは何か? いかにスマートループが有効な機能なのかを事細かに説明していた。販売店側も全ての機能を把握していないとユーザーからの質問や提案が出来ないので参加者全員が真剣にメーカーの話を聞いている。
こういった研修でユーザーが楽ナビを購入したときに感じる満足感をさらに高くするのであろうとMycar-life編集部も真摯に受け止め、一つの製品に掛けるメーカーの想いを大きく感じられた研修会であった。(Mycar-life編集部)
2007-11-08 [TEXT:井上千岳/ PHOTO:Mycar-life編集部]
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