カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #95: LEXUS・CT200h(オーナー・砂田俊太さん) by Truth 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #95: LEXUS・CT200h(オーナー・砂田俊太さん) by Truth 前編

ルックスとサウンドの両得を目指す秀作オーディオマシンを、じっくりとご紹介している当企画。今週と来週の2回にわたってスペシャル・フィーチャーするのは、広島県の実力ショップ、Truthが製作したレクサス・CT200h。まず今週は、ここまでの完成度を得ることとなったその背景と、カスタムコンセプトについて解説していく。さらにはラゲッジカスタムを写真でたっぷりとお見せしていくので、そちらもご堪能いただきたい。

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カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


ルックスとサウンドの両得を目指す秀作オーディオマシンを、じっくりとご紹介している当企画。今週と来週の2回にわたってスペシャル・フィーチャーするのは、広島県の実力ショップ、Truthが製作したレクサス・CT200h。まず今週は、ここまでの完成度を得ることとなったその背景と、カスタムコンセプトについて解説していく。さらにはラゲッジカスタムを写真でたっぷりとお見せしていくので、そちらもご堪能いただきたい。


延べ7年にわたるカスタムライフの集大成!
真っ直ぐに愛情が注がれた好感度の高い1台!

多くのオーディオマシンがそうであるように、このCT200hも、オーナーの愛情がたっぷりと注がれた1台だ。そして多くのオーナーがそうであるように、このクルマのオーナー砂田さんも、じっくりコツコツとカスタムアップに取り組んできた1人。カスタム・カーオーディオライフを、長きに渡ってマイペースで楽しんでいるのである。

というわけで、砂田さんがどのようにこのCT200hを進化させてきたのか、まずはそこのところからご紹介してみたい。このクルマの進化の歴史とは…。



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ブラックレザーとグレーのスエードを使い分け、シックに、かつ見飽きないデザインで仕上げられているラゲッジスペース。一見、オーソドックスな佇まいだが、よくよく見ると各所の仕上げは繊細。高級感が上手く表現されている。

砂田さんがCT200hのカスタムに着手したのは3年前だが、歴史のそもそもの始まりは、今から7年ほど前まで遡る。砂田さんがトゥルースに通い始め、オーディオカスタムを楽しむようになったのがその頃なのだ。

のめり込むきっかけは、JLオーディオでシステムが組まれたトゥルースのデモカーを聴いたこと。それを境に、当時の愛車にコツコツと手を入れ始めることとなった砂田さん。結果、JLオーディオで構成される、フルシステム & フルカスタムを完成させるに至った。

そして3年前にCT200hを購入。以前のクルマのシステムを載せ替えることからカスタムが開始されている。つまり、CT200hでのカスタムのスタートは3年前だが、システムアップのスタートは7年前、というわけなのだ。

さて、CT200hでは、大きなリメイクが計3回実施されている。基本、ユニット交換は行わず、カスタムを集中的に成長させてきた。

で、その進化の過程は以下の通り。

最初はフロント2ウェイ+サブウーファー×2発をインストール。そして最初のリメイクでラゲッジスペースを現状の形へと更新。2回目のリメイクは今年の『大阪オートメッセ2015』の直前。そこでフロント3ウェイ化が図られ、さらにラゲッジにエアサスタンクを追加(追加したミッドレンジは、以前から所有していたものを使用している)。

3回目のリメイクは、先に開催された『イースセミナー & ショー2015』の直前だ。そこでは外装を一新。エアロの装着が行われた。

というのが、このクルマのカスタムの全歴史だ。現状の姿は、延べ7年のカスタム・カーオーディオライフの集大成と言っていい。



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ラゲッジスペースのカスタムの中でのハイライトは、フロア部だ。フラットインストールだが、中身は立体的。積層されたアクリル等の装飾パーツは、曲線が多用され、しかも“流れ”を意識し、エレガントにフィニッシュ。

さてここからは、その進化の中で貫かれてきた、カスタムコンセプトについて解説していこう。

ベース・コンセプトは、“純正の良さを生かす”こと。憧れのクルマを所有したからには、そのベース車の持つイメージや高級感をキープしたい。そこにカスタムを足し算していくという作戦だ。

なので、作りの方向性は“シック”路線。手数はかけられているが、仕上がりはあくまでエレガントに。作り手のセンスが問われる難易度の高いアプローチだが、そこはトゥルースの百選錬磨の経験で完全対応。「どうせならショーやコンテストにも出たい」という欲張りな要望にも応えるべく、落ち着いた中にも存在感を注入していく。さらには、サウンドコンペでも闘える音質性能も担保しながら仕上げられている(『イースセミナー & ショー2015』では、“サウンド3ウェイクラス”で優勝!)。

こうして、ここまでのカスタムを手にすることとなったこのCT200h。ハイレベルな仕上がりかつ、しっとりとした佇まい…。腰を据えて真っ直ぐに進化させてきたからこそ、このようなまとまりある1台に仕上がったのだろう。好感度の高い1台だ。

さて次週は、コンペでも勝てるそのサウンドシステムの詳細をリポートする。お楽しみに♪



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サブウーファーボックス内の補強パーツも、デザイン的なアクセントとして実に効いている。両サイドのウォールに仕込まれた装飾プレートも、積層仕様できめ細やかに仕上げてある。トップ部のエアサスタンクのロゴは、『大阪オートメッセ2015』出展時のチーム名。

《太田祥三》
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