『NaviCon』の新バージョンがリリース…周辺検索「ロケスマ」に対応 | Push on! Mycar-life

『NaviCon』の新バージョンがリリース…周辺検索「ロケスマ」に対応

カーナビ連携アプリ「NaviCon」の新バージョン。新たに周辺検索アプリ「ロケスマ」に対応

自動車 ニュース
『NaviCon』は、スマホで探した位置情報をカーナビ上に目的地として設定できる
  • 『NaviCon』は、スマホで探した位置情報をカーナビ上に目的地として設定できる
  • 新バージョンでは、周辺検索アプリ「ロケスマ」を『NaviCon』上に反映できるようになった
  • 新バージョン(Ver5.70)の起動画面。「ロケスマ」との連携が分かる
  • 従来バージョンにもあった「友達マップ」。互いの位置が把握できる
  • カーナビが『NaviCon』非対応でも「MapCode」を使って位置情報を反映できる
  • イラストを含んだ新しいQRコード「MapQR」読み取り機能も備える
  • 『NaviCon』操作の基本的なイメージ

スマホで探した場所をワンタッチでカーナビの目的地に設定できるアプリ『NaviCon(ナビコン)』が12月23日、バージョンアップ。新たにデジタルアドバンテージの周辺検索アプリ「ロケスマ」と提携し、100種類を超えるジャンルの施設検索がより簡単に利用できるようになった。

「ロケスマ」は、2000種以上のチェーン・55万店舗以上のチェーン店データ(2016年12月現在)に加え、日帰り温泉、映画館などのコラボマップをデータとして持つ。今回の対応により、それらのデータが『NaviCon』上で利用できるようになったわけだ。また、このアプリ上でプリセットするジャンルは好みに応じてカスタマイズもできる。

使い方は簡単だ。『NaviCon』を起動して、検索ウィンドウにタッチすると下半分に「ロケスマ周辺検索」が表示される。現在地で探すならそのまま希望のジャンルにタッチ。もしエリアを指定するなら、検索ウインドウで場所を検索してから「ロケスマ周辺検索」を操作する。今までは周辺検索をするのにキーワードを入力する必要があったが、その手間も不要となった。

また、今回のバージョンアップにより、提供エリアは58の国と地域に、対応言語は17言語に拡大している。「MapQR」読み取り機能や「友達マップ」を含む、従来の機能はそのまま引き継がれ、利用料が無料であるのも同じだ。

ある調査によれば、カーナビ操作で最も分かりにくいのは目的地設定だという。目的地を設定しなければカーナビ本来の機能は活かせない。その問題を解決してくれるアプリが『NaviCon』なのだ。そのポイントは、スマホで探した場所をそのままカーナビの目的地として反映できることにある。

たとえば、温泉巡りを趣味としている人がお気に入りのアプリで行きたい温泉を見つけたとする。また、メールで待ち合わせの位置情報を送られて来たとする。『NaviCon』を使わなければ、その住所や電話番号等をカーナビに入力して目的地として設定する必要がある。『NaviCon』を使えば、その情報をワンタッチでカーナビに送信するだけで目的地として設定できる。

しかも見逃せないのは、今や国内の全てのカーメーカーで採用され、対応アプリもトータル500以上(!)もあるということ。今まで気付かなかったかも知れないが、普段使っていたカーナビやアプリが『NaviCon』に対応しているということだってあり得るのだ。「ロケスマ」に対応したこの機会に『NaviCon』をスマホにインストールし、その機能を体感したい。

《会田肇》

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