代ゼミライセンススクールは11月24日より、「統計検定で学ぶ！統計学」を開講する。数学II・Bを履修済みの高校生・大学生・社会人・教員を対象に、全24回の講義を提供する。講座料金は、3分野セット受講で2万5,000円（税込）。
ICTの普及により情報化が急速に進展する中で、ビッグデータを分析し、それをマーケティングなどに活用できる「データサイエンティスト」が求められるようになったことから、「統計学」に注目が集まっている。2020年度より順次施行される次期学習指導要領でも、統計に関わる学習内容の充実が検討されている。
新たに開講する「統計検定で学ぶ！統計学」は、統計検定2級の過去問を通して統計学を学習する。取り扱うテーマは、身近な現象や用語を用いたものが多いので、親しみをもって統計学を学ぶことができるという。
講座は、「I 記述統計」「II 確率・確率分布」「III 推測統計」の3分野。どの講義も「例題提示」「講義」「演習＆解説」の3ステップで進められ、数学に不慣れな受講者でも学習のペースやリズムが作りやすいよう配慮されている。
11月24日に「I 記述統計」編をリリース。「II 確率・確率分布」「III 推測統計」は12月上旬にリリースされる予定。講座回数は、3分野各8回の全24回。受講料は教材費も含めて1分野9,000円、3分野セット受講で2万5,000円（いずれも税込）。受講の申込みは、FAXもしくはWebサイトで受け付けている。
SAPIX YOZEMI GROUPが運営する代ゼミライセンススクールは、有資格試験指導学校の講師陣の講座を映像配信システムで受講できるライセンススクール。ファイナンシャルプランナーや薬剤師国家試験向けの講座などを開講しており、近くの代ゼミ校舎で、自分のペースで受講できる。
