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スバル トライベッカ 後継車、マツダ CX-9 引き連れ開発テスト

スバル(富士重工)がかつて、主に北米市場で販売していたクロスオーバー車、『トライベッカ』。同車の後継車のプロトタイプ車両が、海外の自動車メディアによってスクープされた。

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  • スバルトライベッカ後継車をスクープした豪『Auto Guide』。隣はマツダ CX-9 新型

スバル(富士重工)がかつて、主に北米市場で販売していたクロスオーバー車、『トライベッカ』。同車の後継車のプロトタイプ車両が、海外の自動車メディアによってスクープされた。

これは9月19日、オーストラリアの自動車メディア、『Auto Guide』に掲載されたもの。同メディアの契約カメラマンが、トライベッカ後継車のプロトタイプ車両のスクープに成功。読者に向けて、その姿を公開している。

トライベッカは2005年、『B9トライベッカ』として発表。北米専用の中型SUVとして投入されたが、その後、欧州やオーストラリア、メキシコなどにも販売エリアを拡大した。2007年4月のニューヨークモーターショーでは、マイナーチェンジモデルを発表。車名をトライベッカに変更した。

トライベッカは2014年1月、生産を終了。その後継車について2015年11月、スバルの米国法人、スバルオブアメリカは、「2018年から米国インディアナ工場(SIA)において、3列シートの新型クロスオーバー車を生産する」と発表している。

今回、同メディアにスクープされたのは、トライベッカ後継車のプロトタイプ車両。車体には、厳重なカモフラージュが。マツダが米国市場に投入した中型SUV、『CX-9』新型とともに開発テストを行っており、比較車両としてCX-9を意識していることが分かる。

《森脇稔》

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