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【リコール】マツダ SKYACTIV-D、ECU不具合でエンジン停止の恐れ

マツダは9月1日、『CX-3』などのエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

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マツダ CX-3
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マツダは9月1日、『CX-3』などのエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、マツダ『CX-3』『デミオ』『アクセラ』の3車種で、2014年8月5日~2016年8月8日に製造された11万7030台。

ディーゼルエンジン SKYACTIV-DのECUで、吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがある。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正する。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃する。

不具合は846件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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